株式会社秋田書店は、運営するWebマンガサイト「チャンピオンクロス」と「ヤンチャンWeb」の累計会員数がそれぞれ100万人、あわせて200万人を突破したことを記念し、5月4日から10日にかけて東京メトロ新宿駅「メトロプロムナード」と大阪メトロなんば駅「なんばパノラマビューセット」でピールオフ広告を展開した。

「チャンピオンクロス」は少年・青年・少女・女性など多彩なジャンルを扱うWebマンガサイトで、「ヤンチャンWeb」はアクションや異世界ファンタジーなど幅広い作品を配信している。今回のキャンペーンコンセプトは「毎日いろいろあるけど、チャンクロヤンチャンあればいい。」で、日々の生活の中で漫画が果たす役割を前面に打ち出したものとなっている。

展開したのは、駅構内の巨大広告に貼り出されたステッカーをその場で剥がして持ち帰れるピールオフ広告だ。ステッカーは両サイトの名作漫画から厳選した名シーンを使用した通常版98種とシークレット2種の計100種を用意。裏面のQRコードを読み込むと各作品の掲載サイトに遷移する仕組みで、手に取ったその場から作品との接点をつくる導線が組まれた。同日より全国の対象書店でも刊行物1冊購入ごとにステッカーを配布する書店キャンペーンも同時展開している。
ピールオフ広告とは、駅や街頭の広告面にサンプルや販促物を実際に貼り付け、通行者がその場で剥がして持ち帰れる体験型OOHの手法だ。広告を「見る」だけでなく「触れて持ち帰る」という能動的な参加を促す点が特徴で、通常の掲出広告と比べて記憶への定着率が高いとされている。漫画の名シーンをステッカーにしたことには、コンテンツとしての相性の良さがある。通常版98種+シークレット2種という100種のバリエーションは、どの名シーンが手に入るかわからないコレクション性を生み出し、SNS投稿や再来訪を誘発する仕掛けとして機能していると考えられる。

