カネボウ化粧品の毛穴ケア専門ブランド「suisai(スイサイ)」は、「クレヨンしんちゃん」とコラボした大規模な屋外広告キャンペーンを、2026年9月14日から東京・新宿、福岡・天神、大阪・心斎橋の3都市で順次展開した。限定描き下ろしデザイン商品の発売に合わせた施策で、ピールオフ広告や駅ジャック、商店街のフラッグ展開など、エリアごとに異なるOOHを実施した。

今回のキャンペーンは、9月5日に数量限定で発売した「クレヨンしんちゃん」デザインの酵素洗顔シリーズを訴求するものだ。しんちゃん、ぶりぶりざえもん、ひまわり、ボーちゃん、ネネちゃん、シロの6キャラクターを、それぞれ「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュ」シリーズなどの商品パッケージに描き下ろした。パウダーウォッシュの個包装にも複数のデザインを用意し、商品を選ぶ楽しさやコレクション性を持たせている。
東京・新宿では、新宿駅メトロプロムナードに巨大なピールオフ広告を掲出した。広告面には商品サンプルとオリジナルステッカーをセットにしたノベルティを設置し、通行者が実際に剥がして持ち帰れる仕掛けを採用。ステッカーには「お肌ざらざら?じゃ、こうそせんがんの出番ですな」といった、しんちゃんらしいセリフを盛り込み、キャラクターの世界観を通じて商品の特徴にも自然と触れられる構成となっている。

福岡では9月21日から、西鉄福岡(天神)駅構内の複数メディアを活用したジャック広告を展開。描き下ろしビジュアルに加えてオリジナルのショート動画も組み合わせ、駅空間全体で「suisai×クレヨンしんちゃん」の世界観を表現した。大阪では9月24日から心斎橋筋商店街でフラッグ広告を掲出し、買い物客や観光客が行き交う通りをコラボビジュアルで彩った。

同じクリエイティブを3都市へ横展開するのではなく、新宿では「剥がして持ち帰る」、天神では「駅をジャックする」、心斎橋では「街を歩きながら見る」と、場所の特性に合わせてOOHの体験を変えている点が今回の特徴だ。特に新宿のピールオフ広告は、広告を見るだけで終わらず、商品サンプルを手に取るところまでを一つの広告体験として構成している。

