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保育士Reach、浜松町駅に「#私が保育士になった理由」広告を展開
プロリーチが運営する保育職専門のキャリアサポートサービス「保育士Reach」は、JR浜松町駅構内で新たな広告キャンペーン「#私が保育士になった理由」を展開している。この広告は2024年11月18日から24日までの期間、駅構内5箇所に掲出される。
広告には保育士たちの生の声が綴られている。憧れの先生との出会いをきっかけに保育士を志した人、保育士である母の背中を追いかけた人、音楽やダンスの経験を活かしたいと考えた人など、それぞれの保育士が自身の原点を語っている。
保育士Reachは、保育士資格保有者の6割が現場を離れている現状に着目している。同社は少子化が進む一方で、共働き世帯からの保育需要は増加傾向にあると分析。この状況を踏まえ、潜在保育士の活躍の場を広げることで、保育業界の人材課題解決を目指している。
【浜松町駅での掲載の様子 アドクロ編集部撮影】
本施策を担当した、株式会社プロリーチで保育士Reachブランドマーケターを務める藤原氏によれば、約半年前より企画の検討を開始。地上波CM実施後に数多くの反響が見られたため、今回の保育博2024に合わせて企画を進めることとなったそうだ。
藤原氏は自身も元保育士という経験を持つ。現代において保育士資格所有者の6割が潜在保育士という状況下、保育士という職業には依然として多くの課題が存在していると指摘する。そのような業界の現状において、「保育士」という職業の魅力的な側面に光を当てたいという思いから、「#私が保育士になった理由」をテーマとして採用したという。
藤原氏は「保育士を志した当時、皆が希望を持っていたはず。保育士を目指す人が減少傾向にある中で、子どもたちの成長を保護者と共に喜び合える、この仕事の素晴らしさをより多くの人々に知ってもらいたい」と語った。
同社では「あなたに寄り添う」をコンセプトに掲げ、保育士が安心して長く働ける環境づくりを通じて、保育に関わる全ての人を支援することを目指している。
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