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TOP 記事一覧 成功事例・ノウハウ 重要指標は「視聴維持率」 バズるショート動画制作の考え方

更新日:2024年10月03日

重要指標は「視聴維持率」 バズるショート動画制作の考え方

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制作に数百万かけても再生に繋がらないことは普通

企業でアカウントを運用していく場合、運用の考え方として「編集に時間はかけず、投稿本数を重視(月10本~)」「編集をガッツリ入れた上で動画完成度を重視(月5本程度)」の2パターンが考えられるが、池上氏によるとどちらが良い・悪いはなくケースバイケースだそうだ。
完成度重視の場合、その動画を投稿するアカウント自体のブランドイメージや統一感は出しやすい点が利点としつつも、
「動画制作に1本数十万~数百万かけても再生に繋がらないことは割と普通で、コストや使った時間がイコール再生数に直結しない難しさがある。」そうだ。
一方で、“毎日投稿”など投稿数を重視する考え方もある。短期間でユーザーリアクションを見ながら表現や構成の修正ができる点や、「猫ミーム(エピソードやあるあるネタを猫動画の切り取り動画素材で作った動画)」や「BBBBダンス(Creepy nutsの楽曲「Bling- Bang-Bang-Born」のサビに合わせたダンス)」のような流行ネタに早く乗っかりやすい点がメリットとして挙げられる。
【TikTok「#猫ミーム」で表示される動画例。企業の乗っかりも多数あり、2024/5時点で10万件近い動画が掲載】
先の通り、動画制作に使った時間がイコール成果に直結しない以上、本数重視でトライを重ねる方がショート動画ではお勧めだという。
また、「単純に再生数を伸ばしたいだけなら、インフルエンサーとタイアップして伸ばす手段(インフルエンサーの動画内で商品サービスを紹介してもらう)もあります。伸びるかわからない動画に500,000円制作コストをかけるなら、500,000円で確実に再生に繋がるインフルエンサータイアップの方が良い場合もありますね」と教えてくれた。

押さえておくべき評価指標

社内で成果を報告する上で、効果計測は切っても切れない要素である。
投稿した動画の評価をどのように行うべきなのか。「今までの経験で、動画の“視聴維持率”と動画についた“コメント数”は重要な指標として見ています。視聴数はあくまで結果なので、そこまで気にしません。」と池上氏は話す。
視聴維持率とは、動画が表示されたユーザーが何秒まで動画を視聴したかを表す数値である。
【動画の窓口でプロデュースしたショート動画の冒頭例。引用:動画の窓口「ショート動画時代に知っておきたい縦型動画の撮り方/編集の仕方」】
再生数が数万、数十万と伸びていく動画の特徴として、冒頭4秒程度の視聴維持率が変化しない(下がらない)点が挙げられるそう。実際、数万〜数十万再生動画の多くは、冒頭4秒までで60〜80%ほどの視聴維持率があるようだ。
また、コメントについては、動画へのリアクションとしての感想コメントが付くこと、コメントに対するコメントで議論が盛り上がることが理想だという。
「これは私の考えですが、各プラットフォーム側の思惑からすると、ユーザーにはなるべく自社プラットフォームを長い時間利用して欲しいはずなんですよね。サービスTには面白い動画がないから、サービスYを使うといった状況は避けたいわけです。
そう考えると、プラットフォーム側は多くのユーザーが飛ばさずに最後まで視聴している、“面白い”コンテンツは他ユーザーにも出したいと考えますし、“コメントを入力するという行為”に時間をかけているユーザーが多い動画はなるべく多くの方に表示したいと考えるはずです。結果的に自社プラットフォームを使ってくれる時間が伸びるので。」と池上氏は話す。
実際、コメントで議論が盛り上がっている投稿は視聴数も総じて伸びる傾向にあるようだ。もちろん、炎上狙いで過激な発言をすることは避けるべきだが、「あなたはどう思う?」や「どっちが好き?」など、自分の意見を持ちやすいネタは比較的伸びやすい。
ここまで、各プラットフォームの特性やショート動画を運用していく上で必要な考え方やマインドを見てきた。後編では、実際にショート動画を企画、撮影する上で使えるテクニックやマインドを深堀していく。
国語ではなく口語!バズるショート動画制作の考え方(後編)
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加藤誠也 アドクロ編集部

著者加藤誠也 アドクロ編集部

食品メーカーで営業職を経験後、2019年に入社。アドクロ編集部の編集担当として広告の情報メディア「アドクロ」のコンテンツ制作を統括。「広告巡礼」を日課としており、見つけた広告の事例をXで発信中。テレビ出演やセミナー登壇も多数。

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