ファッション系メディアは、流行への感度が高くおしゃれな人達をターゲットとする訴求にはぴったりのメディアです。
本記事ではファッション系メディアで出稿できる広告の種類、ターゲットや効果、おすすめの媒体などについてご紹介していきます。
ファッション系メディアとは？
ファッション系メディアと一言で言っても、様々な種類があります。以下に代表的な例を挙げます。
・雑誌
ファッション誌はファッション系メディアの中でも代表的な存在と言えます。モード系・キレイ系・コンサバ系など読者のファッションの嗜好によってメディアが分かれているのはもちろんですが、性別・年代・子どもの有無・仕事の有無など、属性によるターゲット設定もされています。
雑誌はその意図的にセグメントされたターゲットを活かし、ファッションをメインコンテンツとしつつも、美容やライフスタイル、キャリアなど別のコンテンツも充実させる傾向にあります。そのためアパレル関係だけでなく多種多様な商材の訴求に向いていると言えるでしょう。
昨今のデジタル化の流れを受け、多くの出版社は同じ雑誌名でWEBサイトやSNSも運営しています。むしろWEBサイトやSNSでの発信が一次情報であり、紙の雑誌はそれらが一覧性高くなるよう編纂した集大成、と位置づけている出版社もあります。
・WEBマガジン
出版社が雑誌名を冠して運営するWEBメディア以外にも、「WEBマガジン」として独自の地位を築いているメディアもあります。「スマートフォンで閲覧される」ことを意識し、WEBサイトだけでなくアプリを展開している場合も。
無料で誰でもアクセスできるため、伝統的な雑誌媒体に比べるとターゲット層はやや緩く設定される傾向にはありますが、広告接触から購買までの一連の消費者行動がスマートフォンひとつで完結される点が魅力です。
・通販サイト
日本ではZOZOTOWNの成功を皮切りに、通販で洋服やアクセサリーを購入することも当たり前の時代になっています。ファッション系通販サイトの広告はブランディングというよりも購買促進に向いています。
今まさにアパレル品を「買いたい」と思っている人が訪れるため、同様にアパレル関係の商材を訴求するにはうってつけのメディアです。
ファッション系メディアのターゲットと効果
ファッション系メディアのターゲットは、大まかにいえば「流行やおしゃれに敏感な人」と言うことができます。
ただし細かいターゲットはメディアごとに異なり、むしろかなり意図的にセグメントが分けられてる傾向にあります。
今まではファッションに興味関心がある層は女性の若年層が主流でしたが、近年では男性や子育て中のママさんなど、ファッションに関する情報に敏感な層が増加しています。
ファッション系メディアの広告で効果を出すには、いかにメディアに溶け込む形で広告を出せるかというのがひとつのポイントになってきます。
一方で、根強いファン（読者）がいるのがファッション系メディアですので、うまく世界観にマッチした広告を出せれば、ファンによる購買行動を促すことができるでしょう。
ファッション系メディア向けの広告について
ファッション系メディアで利用できる広告メニューについて、代表的なものをご紹介します。
・純広告
雑誌で言う純広告とは、広告主側で用意したクリエイティブ（素材）をそのまま掲載する広告のことです。
雑誌の場合は一般的に①裏表紙（いわゆる表4）、②表紙／裏表紙を開いてすぐのページ（表2・表3）、③中のページのどこか、が掲載場所として選べます。料金は①→③の順に安く設定されています。
・バナー広告
雑誌の純広告に近しいのがWEBの「バナー広告」です。1回あたりの掲載期間や露出量が媒体社側で設定されており、買い切りになります。
・記事広告（タイアップ広告）
記事広告（タイアップ広告）とはその名の通り、まるで通常の記事と変わらないように自然な形で出せる広告のことです。（※広告であることの表記は必ずどこかに付きます。）
また記事体であることから広告ということが分かりにくく、自然に興味を喚起できます。
メディアによっては、専属モデルを起用できたり、編集企画に相乗りできたりと特別なプランも用意されていますので、是非チェックしてください。
・SNS広告
メディアが有しているSNSアカウントで発信をしてもらえる広告です。
記事広告とセットでパッケージされていることも多くあります。
特にInstagramは10～20代の60%以上が利用しており、視覚的に訴えることができるためファッション系アイテムとの相性は非常に良いです。
・同梱広告
ファッション系通販サイトで利用できる広告です。通販サイトで消費者が購入した商品に、自社の商材を同梱してもらうことができます。
媒体の会員情報データを用いて、性別・年齢・居住地、購入した商品のカテゴリー等で細かくセグメントが出来るのも利点です。
ファッション系メディアで出来る広告のおすすめ媒体
男子大学生向けファッション誌『ファインボーイズ』
『FINE BOYS』は男子大学生向けにファッションやスポーツ、ゲームなどの情報を掲載しているファッション誌です。
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東京発信の最新ファッション誌『GINZA』
『GINZA（ギンザ）』は、20～30歳代の読者に向け、ファッションだけでなく、ビューティ、フード、カルチャー情報など幅広く楽しい話題をお届けする月刊誌です。
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女性ゴルフファッション誌『Regina』
『Regina』は、ゴルフファッションや「いつも100切り」を課題としたギア情報など、女性ゴルファーに役立つ情報が満載のゴルフ情報誌です。
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男性向けファッション&ライフスタイル誌『サファリ』
『safari（サファリ）』は20代～40代の男性向けのファッション誌です。サーフィンやマリンスポーツが好きな大人の男性に読まれています。
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ヘア＆ファッション誌『CHOKi CHOKi 誌面』
『CHOKi CHOKi』は、ストリートのヘア＆ファッション情報を掲載しているファッション誌です。大学生や美容学校生などの学生のユーザーも多い媒体です。
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ファッションシューズマガジン『ファインボーイズ_靴』
靴業界活性化を目的とし、20代・30代男性を中心にファッションアイテムとしての”ファッション靴”を提案します！ファッションと同じように、シューズにおいても多くのトレンドが乱立する靴市場。
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女性向けファッション誌『SPRiNG』
『SPRiNG』はファッションやビューティー、カルチャーなど、オシャレに敏感な女性向けの情報が満載のファッション誌です。
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実売部数No,1メンズファッション誌『smart』
『smart（スマート）』はファッションを中心に、カルチャー・アイドル情報など10～20代男性が興味のある情報を掲載している月刊メンズファッション誌です。
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ファッション通販サイト『SHOPLIST』
ファッション通販サイト『SHOPLIST.com』 でユーザーが購入した商品を物流センターから送付する際にチラシやサンプルを同梱できる広告プランです。
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日本最大級のファッション通販サイト『ZOZOTOWN パッケージ広告』
広告用に段ボールもしくは袋のデザインを変更して、お客様にお届けします。セグメントが可能なので、ターゲットを絞ってPRすることが可能です。
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まとめ
ファッション系メディアで出稿できる広告の種類、ターゲットや効果などについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか？
ファッション系メディアの広告を検討する際は、是非この記事を参考にしてみてください。
加藤誠也 アドクロ編集部
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