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サポーターの声をトリコロールで彩る 横浜F・マリノス、シーズン最終戦へ駅広告
TBWA HAKUHODOは、横浜F・マリノスの2024年シーズン最終戦に向けて、サポーターの声を集めた屋外広告を横浜市内の主要駅に展開した。
横浜F・マリノスは今シーズン、AFCアジアチャンピオンズリーグで初の決勝進出を果たすなど歴史的な快挙を達成したものの、過密日程のなか国内タイトルの獲得には至らなかった。しかし、そうした中でもサポーターは一貫してチームへの熱い支援を続けてきた。
この広告キャンペーン「VOICE OF TRICOLORE #その声に応える最終戦を」は、今シーズンを象徴する7つの試合シーンとともに、実際にサポーターがSNSに投稿した声を掲載している。TBWA HAKUHODOのクリエイティブディレクター永田優太朗氏によれば、今回の広告企画は2024年10月頃から検討を開始。横浜F・マリノスの激動のシーズンを締めくくる最終戦に向けて、サポーターとチームの絆を表現することを目指したという。
クリエイティブの特徴として、SNSに投稿された実際のサポーターの声をチームカラーである「トリコロール」でハイライトし、シーズンを象徴するシーンと組み合わせた点が挙げられる。永田氏は「今シーズンは高く掲げた目標にはあと一歩及ばず、苦しい日々が続いた」としながらも、クラブのミッションである「喜怒哀楽にあふれる豊かな体験を提供し続ける」という観点から、印象的なシーズンとして捉えているそうだ。
「どんなときも途切れることのなかった声がチームの大きな力になっていたことを伝え、シーズン最終戦に向けてマリノスファミリー全員が、より団結を深める機会となることを目指した」と永田氏は語った。
広告は12月2日から8日まで、横浜駅の東急東横線「横浜BIG8」と横浜市営地下鉄「グランボード」、新横浜駅の「グランボード」に掲出された。激動のシーズンを共に戦ってきたサポーターの声を通じて、最終戦への来場を呼びかけた内容となった。
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