アドクロ編集部が毎月お届けする「ネットで話題となった面白い広告」。東京都内を中心に、SNS上でバズったり、話題になった面白い広告をまとめました。今回は2024年12月に話題となった広告事例を紹介します。
ポケモンカード ハイクラスパック テラスタルフェスex 大型広告
MAGNET by SHIBUYA109の1階エントランスにて展開された「ポケモンカード」の広告です。
この広告は2024年12月6日に発売された「ポケモンカード ハイクラスパック テラスタルフェスex」の告知として実施されたもの。このパックに収録されているカード「イルカマンex」SAR（スペシャルアートレア）のイラストを、漫画「北斗の拳」の作者・原哲夫氏が手掛け、話題となりました。
広告を近くで見ると、まるでキャンバスに描いたかのような力強い筆致と、躍動感のある色鮮やかさが独特の存在感を放っています。
今回PRされたポケモンカードの「ハイクラスパック」とは年に一度しか販売されない、リッチでレアな商品となっています。そのため、子供がターゲットというよりは、大人のポケカコレクター、もしくは、子供と一緒にポケモンカードを楽しむようになった親世代がターゲットだったのではないでしょうか。
当時「北斗の拳」に夢中になっていた世代の方からすれば、意外性のあるコラボレーションだったようで、SNSでは「まさか北斗の拳の作者が描いたなんて」という驚きのコメントが目立っていました。
漫画「呪術廻戦」最終巻発売記念 広告ジャック
渋谷駅周辺にて実施された、漫画「呪術廻戦」の広告ジャックです。
今回の広告は2024年12月25日に最終巻29巻と30巻が同時発売されることを告知するもので、それぞれの広告には漫画に登場するキャラクターと、キャラクターを象徴する大きなコピーが描かれていました。
上の写真は12月16日から発売前までの期間に掲出されていたデザインです。実はこのデザイン、最終巻発売日の12月25日には、また別のデザインにガラリと変化しました。
【12月25日以降の広告デザイン】
これほどの大規模な広告でありながら大幅にデザインが変わったことはSNSでも話題に。
特に漫画ファンは最終巻という思い入れもあり、撮影した広告の投稿が多数見られました。
その他にも、渋谷駅周辺には様々なデザインの広告が登場し、呪術廻戦一色となっていました。
目黒蓮「REGZA」広告
主要都市を中心に全国で展開された、液晶テレビ「REGZA」の広告です。
広告にはアンバサダーを務めるSnow Manの目黒蓮さんが登場。異なるシチュエーションで様々な役柄を演じていました。SF映画やミュージカルなど幅広いジャンルの作品を、高画質・高音質のREGZAで見てみたくなるような、商品の魅力を存分にアピールした広告でした。
今回の広告は目黒蓮さんのファンを中心に話題化。役柄ごとに異なる目黒蓮さんの表情を多くのファンが撮影し、SNSで共有していました。
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ZONe ENERGY 受験生応援広告
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アドクロ編集部
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