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「新大久保」駅前に大型ビジョン新設 媒体のポイントを担当者に聞いた
株式会社ケシオンは、2024年9月1日から「新大久保シンクロビジョン」の放映を開始しました。
JR新大久保駅からコリアンタウンに向かう交差点に面し、大久保通りを挟んで2面のビジョンを連動させた放映が可能となっています。
同社では、2024年5月から「新大久保駅前ビジョン」の販売管理をしており、そこに「新大久保アンニョンビジョン」を追加設置。この9月からシンクロ放映が出来る「新大久保シンクロビジョン」として放映・販売を開始しました。
【新大久保アンニョンビジョン(左)、新大久保駅前ビジョン(右)】
単体ビジョンでの放映も可能ではありますが、2面とも交差点の駅側に面しており視認性も高いことが特徴となっています。本ビジョンの特徴について、販売を担当する株式会社ケシオン東京営業部でゼネラルマネージャーを務める丸山氏によると、
「新大久保周辺は主に10-20代女性、インバウンドの来訪が多いエリアですので、そういった方へのリーチが期待できます。立地も新大久保駅から降り、韓国コスメや韓国料理のお店が立ち並ぶイケメン通り方面に向かう大きな交差点に面しています。また、周囲にノイズが無く新大久保駅のホームからも見える立地となっています。」
「現在、ファイントゥデイ様がスキンケアブランド『SENKA』にて大々的な集中放映を実施されていますが、面が連動して目立っていると喜びの声を頂いています。また、ファッション、コスメ、エンタメなどは当然新大久保エリアにマッチしますが、来街者属性を踏まえると渋谷や原宿エリアで広告を出稿されている多くの企業様にもご検討頂けると考えています。」
新大久保駅前という立地と、2面連動のシンクロ放映技術の導入は、広告表現の可能性を広げています。特に、10-20代の女性やインバウンド観光客という明確なターゲット層へのアプローチは、エリアマーケティングの最適化を図る上で効果的だと考えられます。
また、今まで「シンクロ放映」というと渋谷駅や新宿駅など大型ターミナル駅周辺が中心でしたが、今回の新設で新たな立地候補が増えたともいえるのではないでしょうか。今後の展開に注目していきたいですね。
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