株式会社Luupは、CMキャラクターに二宮和也さんを起用した初のテレビCM「登場」篇と「乗ってる」篇（15秒）の放映を2024年11月1日から開始する。CMキャンペーンサイトも公開し、東京・大阪にある一部のLUUPポートには二宮さんのグラフィック看板も掲出する。さらに、LUUPアプリ内ではライド終了後に二宮さんのスペシャル動画が配信される。
CM「登場」篇では、二宮さんが街を颯爽とLUUPに乗って現れるシーンを、「乗ってる」篇では、カフェで女性客がLUUPに乗った二宮さんと偶然出会うシーンをそれぞれ描く。
「もう、フツーでしょ？」というセリフを通じて、日常の一部としてLUUPを使いこなす姿を二宮さんがリアルに表現する。今回のCMについて、SNS上では、二宮さんのファンなどから反応も見られた。
今回のCM施策を担当した、株式会社Luupマーケティング部長の星賢志氏によれば、同社初となるテレビCMの企画検討は2024年初頭から開始したという。
クリエイティブの狙いについて、すでにアプリダウンロード数300万、全国10,000箇所のポート数を誇る同社のサービスを、より多くの人々にとって「当たり前の移動手段」として認知してもらうことを目指したとのこと。「街じゅうが『駅前化』され、街の活性化につながるインフラとなることを目指し、安全・安心なご利用に向けた対策をより強化していきたい」と星氏は語る。
その施策の一環として、同社初のテレビCMに起用されたのが俳優の二宮和也さんだ。起用の理由について星氏は「映画、ドラマ、バラエティ、YouTubeなど幅広い分野でご活躍されながらも、どこか自然体で共感性の高い絶妙な距離感を持つ二宮さんは、Luupの目指していきたいパーセプションをつくっていく上でベストだと考えました」と説明する。
また、二宮さん自身が実際にLUUPのサービスを日常的に利用しているユーザーであることも、起用の重要なポイントとなった。CMでは、電動キックボードや電動アシスト自転車が日常の移動手段として自然に溶け込んでいる様子を描きながら、同時に交通ルールやマナーの遵守の重要性も訴求している。
「幅広い年代の方に『自分も乗ってみよう』と感じていただけるきっかけになることを期待しています」と星氏は今回のCM展開への期待を語った。
古田ちほ アドクロ編集部
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