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シャオミ、MIYASHITA PARKのカフェで体験型イベントを展開
シャオミ・ジャパンは、「パンとエスプレッソとまちあわせ」とコラボレーションし、12月12日から22日までMIYASHITA PARKで期間限定のPOP UPイベントを開催する。
同イベントでは、最新スマートフォン「Xiaomi 14T Pro」の作例展示や製品体験コーナーを設置。アオイヤマダ、阿久津ゆりえ、リンダカラー∞の3組を撮影した作例を展示し、スマートフォンカメラの高い撮影性能を紹介する。
会場では、その他イヤホンやスマートバンド、ロボット掃除機、チューナーレステレビなど、シャオミの多様な製品群も展示される。また、各テーブルには10000mAhのバッテリー容量を持つモバイルバッテリー「Xiaomi 22.5W Power Bank」を設置し、来店客が自由に使用できる環境を整えた。
シャオミ・ジャパン マーケティング本部 シニアIMCマネージャー片山将氏は、本企画の背景について、「高価格帯のスマホユーザー」と「女性」カテゴリーにおける認知度向上が1年以上前からの課題であったと説明した。
同社は2023年12月に渋谷でのPOP UP Eventを皮切りに、新たな層への認知拡大を目指してきたという。今回のカフェコラボレーションは、イベントスペース運営におけるコストと集客の課題を踏まえ、より自然な形でシャオミを知ってもらうための施策として「パンとエスプレッソとまちあわせ」との協業が実現したそうだ。
【2023年実施の体験型ポップアップ 「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」】
今回の企画の核となるXiaomi 14T Proについて、ドイツの名門カメラブランド・ライカと共同開発したカメラシステムを搭載している点に着目。近年、若年層でライカへの関心が高まっていることを受け、アオイヤマダ氏、阿久津ゆりえ氏、リンダカラー∞氏を起用した作例をライカロゴのフォトフレームと共に展示することで、カフェ来場者の関心を引く工夫を施したという。
片山氏は「スマートフォンに限らず、多様な家電製品を展開するメーカーとしてシャオミを知っていただきたい」との思いから、各カテゴリー製品の展示棚を設置。さらに、気に入った製品への投票を通じて、シャオミのタブレットやイヤホン、カフェで使える無料券が当たる抽選会も実施している。また来場者へは、Xiaomi 14T Proで撮影した写真を用いたリーフレットとステッカー、シャオミ製ボールペンを提供するなど、ブランド接点の創出にも注力しているとのことだ。
シャオミ・ジャパンは2019年12月の日本市場参入以来、スマートフォンからIoT製品まで幅広い製品を展開している。2020年からはキャリア市場にも参入し、グローバルでの製品力とローカライズを推進してきた。親会社のXiaomiは2010年設立、2018年に香港証券取引所に上場し、IoTプラットフォームを中心としたスマートデバイスの製造企業として成長を続けている。
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