Topics①：にじさんじの広告
新宿駅で展開中、「にじさんじ 7thANNIVERSARY FESTIVAL」の広告です。
広告はサイネージと壁面ポスターを組み合わせた展開で、メトロプロムナードの空間内をジャックして展開されました。
各Vチューバーたちが同じ衣装（Tシャツ）を着用して並んだビジュアルとなっており、イベントの一体感を醸成。お祭り感を演出しつつ、「トばすぜ、7周年！」というメッセージからイベントの盛り上がりを表現しているような印象を受けました。
広告全体を見ても、告知とともに各Vチューバーが持つ魅力を最大限に活用した訴求力の高いプロモーションとなっていました。通路全体をジャックした展開で、コアファンだけでなく通行者の目にも触れる機会を創出していました。
Topics②：漫画「ドカ食いダイスキ！もちづきさん」の広告
新宿駅で展開された、漫画「ドカ食いダイスキ！もちづきさん」の広告です。
主人公の女性キャラクターのモノクロ線画が印象的な動画で、勢いと躍動感のあるビジュアルが印象的でした。
食べることが好きなキャラクターの物語であることが一目でわかるデザインとなっていると同時に、見ているだけでお腹が空いてくる内容に。動画を使えるサイネージの利点を最大限に活かした視認性の高い広告展開で、漫画ファンだけでなく、通行人の目を引きつける効果的なプロモーションとなっていました。
Topics③：獺祭の広告
新宿駅で展開されていた、獺祭の広告です。
広告のメインメッセージは「2025年。人類初の宇宙での醸造へ。」というコピーで、日本語と英語の両方で表記されています。宇宙空間や月面を思わせる暗く神秘的な背景と、青と紫を基調とした色彩が、先進的かつ洗練された印象を与えます。
星雲や宇宙空間と月面のテクスチャを組み合わせた広大な映像空間は、通行人に没入感を与え、日常の駅空間から一瞬で宇宙へと意識を誘います。また「月で造る酒は、どんな味がするのだろう。」という問いかけが表示され、視聴者の想像力と好奇心を刺激。宇宙での酒造りという壮大なビジョンに触れる体験を得ることができる、効果的な広告展開となっていました。
Topics④：キリンビール「本麒麟」の広告
新宿駅で展開された、キリンビールの「本麒麟」の広告です。
赤色を基調とした背景に、ビールの美しい黄金色と白い泡が映える視覚的なインパクトが特徴です。広告全体を通じて、出演者がビールを片手に笑顔で乾杯したり、楽しむシーンが連続的に描かれています。
全体として、この広告は「本麒麟」の鮮やかな黄金色のビジュアルと人々の自然な笑顔や乾杯のシーンを組み合わせることで、日々の喜びや人との繋がりを大切にするシーンを表現。多くの人が行き交う場所で、駅利用者に対して、仕事帰りの一杯の楽しさを想起させるような広告展開となっていました。
新宿三丁目プレミアムセット
新宿駅駅ばりポスター
Topics⑤：車関係の広告
今週新宿駅で展開されていた、車関係の2種類の広告を紹介します。
1つ目が「カーセンサー」の広告です。
広告はオレンジを基調とした明るい配色で、モデルが笑顔でスマートフォンを手に持ち、アプリを表示している様子を映し出しています。「中古車探しはカーセンサー」という明快なコピーが描かれ、静止画固定で通行人が視認しやすいビジュアルとなっていました。
2月から3月にかけては年度末・年度始めに向けた車の買い替え需要が高まる時期と想定されます。3月決算を控える企業の車両入れ替えや、4月からの新生活スタートに合わせて車を購入する消費者が増加。特に転勤や就職、進学などで新生活を始める人々が車を必要とするケースが多く、中古車市場も活性化する時期ということもあり、今の時期に展開したと想定されます。
2つ目が「Audi」の広告です。
アウディジャパンは2月17日に「アウディA4」シリーズの新世代モデルとなる新型「アウディA5」シリーズを発売し、合わせて展開された広告のようでした。
広告では、新型A5が様々な道路環境を駆け抜ける様子が、ダイナミックなカメラワークと絶妙な光の演出によって描かれていました。
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今週掲載された応援広告をご紹介！
今週掲載された応援広告をご紹介！
アドクロ編集部
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