公開日:
更新日:
【大阪梅田】2024年月11日11週 OOHレポート
阪急大阪梅田駅構内にて掲出されたコーセー「雪肌精」の大型広告です。
今回の広告にはグローバルブランドミューズに起用されたNumber_iの3人が登場。「雪のようにみずみずしく、透明感あふれる肌に」という雪肌精のコンセプトにぴったりの透明感のあるクリエイティブとなっていました。
「前を向く、この肌に。」というコピーと、チャレンジを続けるNumber_iのイメージが合致した広告だったと思います。
この広告はファンを中心に話題となり、SNSでも拡散され、多くの人の注目を集めていました。
阪急大阪梅田駅構内にて展開されたStray Kidsの大型広告です。
この広告は、2024年11月13日にリリースされたStray Kids2枚目のアルバム「GIANT」のPRと、その発売を記念して実施されている梅田の商業施設「HEP FIVE」でのキャンペーンの告知として掲出されました。
黒を基調としたクールなクリエイティブで、アルバムの世界観を表現。通行人を惹きつけるインパクトも感じました。この広告についても、SNSではファンを中心に盛り上がり、拡散されていました。
大阪駅構内にて展開されたDIOR(ディオール)のブランド広告です。
今月に入り、ホリデーシーズンに向けた様々なブランド広告が登場する中、掲出された今回の広告。メンズファッションがメインのこの広告では、カジュアルな着こなしやすさの中にも上品さを兼ね備えたDIORの魅力が詰まったクリエイティブとなっています。
この媒体には先週、GUCCIのブランド広告が掲出されていました。様々な百貨店へ向かう導線にもなるこのスペースで、早くもブランド同士の熱いクリスマス商戦が繰り広げられています。
大阪駅にて展開された「job-meets(ジョブミーツ)」のサイネージ広告です。
コンタクトセンターやバックオフィス業務における契約社員・アルバイト・派遣社員中心の求人サイト「job-meets」の広告で、サイネージには子育て中でも仕事をしたい主婦や、今よりももっと成長できる仕事に出会いたい若者が「job-meets」と出会い、自分に合った仕事を見つけていくという内容となっています。
ラテン系の民族衣装を着た人たちが明るく踊って「だいジョブ、ミーツかる!job-meets」と歌う姿が頭から離れないユニークな動画広告でした。
大阪駅構内にて展開された暮らしに関する広告の数々です。
まず1つ目にご紹介するのがブランド買取専門店「エコリング」の広告です。ビタミンカラーで明るい印象を与えるクリエイティブで、「感動買取~エコリング~」というコピーがお店をPR。明るい色調が目を引く広告だったと思います。
次に不動産情報サイト「SUUMO」の広告です。存在感あるマスコットキャラクター・スーモはこのビジュアル=不動産情報サイトとすぐに認知できるほど定着しており、SUUMOのシンボルとなっています。デザイン自体はシンプルですが、遠目で見てもすぐにSUUMOの広告だと分かるのは、SUUMOが長年培ってきたブランドイメージと、一貫したビジュアルアイデンティティの確立による成果と言えるのではないでしょうか。
阪急 大阪梅田カラムセット
阪急大阪梅田駅にて展開された宝塚医療大学の広告です。
2025年度の入学試験に関する広告で、入試日程等が記載されていました。医療系の大学とは思えないポップなクリエイティブで多くの学生が興味を持ったのではないでしょうか。「未来の自分を自由に描こう!!」というコピーは、一人ひとりにあった学び方で成長できる大学の特徴をアピールしているものと思われます。
今週はSNSでの拡散を狙ったであろう、Number_iやStray Kidsなどのファンが喜ぶ広告が存在感を放つ中、暮らしに密接に関連するサービスの広告もいくつか登場していました。
「job-meets」のサイネージ広告は、ネットなどですでに放映されているCMを流しており、特徴的な音楽が記憶に残った人は多かったのではないでしょうか。
DIORやSUUMO、エコリングなどの広告に共通するのは、ネットでの拡散よりも反復訴求効果を狙っていると思われる点です。通勤・通学によく目にする広告は後々思い出してもらいやすいため、即効性がなくとも、そのサービスが必要となった時に検索してもらいやすく、高い効果を発揮できるのではないでしょうか。
この記事は役に立ちましたか?
記事ランキング
- 週間
- 月間
プロマーケターが推すこの一冊
- 新着
- 人気
閉じる
会員登録情報の入力