東日印刷株式会社は、法人向け名刺管理アプリ「ネクスタ・メイシ」の認知拡大を目的に、2026年4月20日から26日までの1週間、東京メトロ主要16駅でデジタルサイネージ広告を展開した。銀座や日本橋、新宿などビジネスパーソンの利用が多い駅を中心に、計309面のディスプレイでアニメーション動画を放映する大規模な交通広告施策となっている。

同サービスは、名刺管理における「コストが高い」「運用が煩雑」「セキュリティ面の不安」といった導入障壁を解消することを目的に開発されたクラウド型アプリである。DX推進の流れが進む一方で、いまだに紙の名刺を手作業で管理している企業も多い現状があり、そうした課題に対して効率化を提案する意図が背景にある。
広告では、アニメ制作を手がけたFUNNYMOVIEによる15秒のショートムービーを採用。「ま、ま、ま、まーだそんなことやってるの⁉」という印象的なフレーズを軸に、手入力・手検索といった従来の非効率な業務フローをコミカルに描写する構成となっている。柱巻き型のデジタルサイネージ「MCV」を活用し、通勤時間帯を中心に朝5時から深夜24時まで繰り返し放映することで、日常動線の中で自然に接触機会を生み出す。

メトロコンコースビジョン(MCV)を活用している。コンコース内の利用動線に沿って連続的に設置されたディスプレイにより、単面ではなく複数面での接触が生まれる構造となっている。そのため、通行中の視認機会を積み重ねながら、多くの駅利用者にリーチできる媒体となっている。BtoB領域では媒体選定が難しいケースも多いが、名刺管理というカテゴリは対象がビジネスパーソン全般に広がるため、東京メトロの主要ビジネス駅を押さえる戦略は合理的であり、日々の通勤動線上でターゲットに直接接触できると考えられる。

