公認会計士試験対策スクールのCPA会計学院は、2026年4月中旬、京王線・井の頭線の明大前駅構内において大規模な交通広告を展開した。階段壁面や改札付近、コンコース上部の大型ボードなど複数箇所を活用し、駅空間全体でブランド訴求を行う構成となっている。

今回の施策は、令和7年公認会計士試験における実績を前面に打ち出した点が特徴だ。広告では「合格者数1,092名」「明治大学合格者占有率70.4%」といった具体的な数値を大きく掲出し、成果の可視化によって信頼性を高める狙いがある。特に明大前駅は明治大学の最寄り駅の一つであり、同大学の学生を中心としたターゲットに対して強いメッセージ性を持つロケーションとなっている点が背景にある。

広告展開では、赤と金を基調としたビジュアルで実績数値を強調し、階段動線に沿って複数のクリエイティブを配置することで、通行者が自然と情報に触れる導線設計となっている。上部ボードでは合格者数と占有率を同時に提示し、壁面広告では「明大生が公認会計士を目指すなら」といったコピーで進路選択に直結する訴求を行うなど、接触ポイントごとに役割を分けた構成だ。短時間の通過でも印象に残るよう、数字を中心としたシンプルかつ強い表現が採用されている。

明大前駅は明治大学生が日常的に利用する動線であり、「明大生が公認会計士を目指すなら」というコピーは大学名を直接示すことでターゲットを絞り込む。実施時期が4月である点も重要で、入学・進級のタイミングでキャリアや学習計画を考え始める学生に対して、意思決定の直前に接触できる設計となっており、媒体・訴求・時期を一致させることで、限られた接触機会の中でメッセージを最大化している。

