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実務が変わる、マーケティング成功の3指標 | 砂川浩之
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 著者 / 森岡毅・今西聖貴
難解な本と思われがちですが、腰を据えて読んでみるとかなりシンプルにわかりやすく要点がまとめられています。
本書によると、あらゆる事業でマーケターが集中して伸ばすべきすべきはたった3つで、認知率、配下率、選好度(プレファレンス)です。中でも選好度は上限がなく、最重要指標に設定されます。
私は本職のwebマーケティングにこれを重ね、認知率=CTR、配下率=リーチ率、選好度=CVRとして、どこが最も伸び代があるのかを考えるようにしています。伸び代を考える時の具体的な事例も記載されており、読んだその日から実務の改善アクションを起こせる1冊です。ぜひご一読ください。
世界屈指のマーケター&アナリストが、USJに導入した秘伝の数式を公開。
ビジネス戦略の成否は「確率」で決まっている。
その確率はある程度まで操作することができる。
八方塞りに思える状況でも、市場構造や消費者の本質を理解していると、
勝てなさそうに見える局面や相手に対しても勝つチャンスのある戦い方、
つまり勝つ確率の高い戦略を導き出すことができる。
その戦略を導き出すのが「数学マーケティング」である。
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