株式会社ブルボンは、パクッと手軽にチョコを楽しむ「ひとくちルマンド」の仲間として、新商品「ひとくちラングレイス」を3月11日に発売。新商品の発売に伴い、新CM「ひと味ちがう、ひとくち。」篇を3月11日より全国で放映を開始した。
CMには「ルマンドシリーズ」のイメージキャラクターを務める中村倫也さんと宮世琉弥さんが出演。これまでの「ルマンドシリーズ」のCMのパープルの世界観と"ひと味ちがう"を表現している。
本企画を担当した、大広WEDOシニアクリエイティブディレクター根岸氏によれば、新CMのコンセプトは「ひと味ちがう、ひとくち」であり、「ひとくちルマンド」という商品の仲間として、新発売される「ひとくちラングレイス」を伝えるCMとなっている。「ひとくちルマンド」と「ひとくちラングレイス」は一見ひとくちサイズのチョコで同じように見えるが、「ひとくちラングレイス」の中味はサクほろ食感のラングドシャ生地。いつものルマンドとはひと味ちがう中味、食感、おいしさであるということをニュースとして伝えたいと考えたという。
同社制作チームがこだわったのは、「いつものルマンドとちがう」ということを伝えるための表現方法だ。まず、「ひとくちルマンド」をはじめとしたルマンドシリーズは、紫色のパッケージが特長で、中村倫也さんに長くCMに出演いただいている。「ひとくちルマンド」のパッケージをイメージした紫色のセットの中から、中村倫也さんが登場しいつものように「ひとくちルマンド」の紹介をはじめると思いきや、「ちょっと待った！」と宮世琉弥さんが勢いよくストップをかけ、新商品「ひとくちラングレイス」のパッケージをイメージしたブルーのセットに登場する。紫からブルーへとガラリと変わる世界観で、「いつもとひと味ちがう」ことを表現した。
また、ルマンドシリーズのCMでは角野隼斗さんが作曲したオリジナルのピアノ楽曲を使用している。今回はその楽曲を中村さんが登場する冒頭では使用しながら、宮世さんの「ちょっと待った！」でセットが変わるのと合わせて音楽もガラリと変えることで、「いつもとひと味ちがう」をより印象づけたいと考えたという。根岸氏は、これまでのルマンドシリーズのCMとは「ひと味ちがう」世界観と商品パッケージをイメージしたセットの中から登場してそれぞれが持つ商品をアピールしようとやり取りをするキャストお2人の会話に注目してほしいと語った。
株式会社ブルボンは、「おいしさ、思いやり、いつもいっしょに。」の合言葉のもと、ビスケットを中心に米菓・チョコレートなど幅広いカテゴリーの菓子・飲料・食品を提供している。長年にわたる菓子製造の経験と技術を活かし、人々の日常に寄り添う製品開発を続けており、幅広い世代から支持を得ている。
加藤誠也 アドクロ編集部
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