レッドブル・ジャパン株式会社は、2026年3月31日より新フレーバー「レッドブル・エナジードリンク チェリーエディション」を発売し、これに合わせてF1日本グランプリを軸としたプロモーションを展開した。Visa Cash App Racing BullsのF1マシン「VCARB03」に同商品の世界観を反映したスペシャルリバリーを施し、日本GPに参戦したほか、東京から名古屋にかけて各地でイベントを実施した。

今回の施策は、新商品の発売タイミングとF1日本GPという大型スポーツイベントを掛け合わせることで、ブランドの持つスピード感やエネルギーを最大化する狙いがある。特に、日本限定デザインとして書道家・青柳美扇とのコラボレーションを取り入れることで、日本市場に最適化された表現を打ち出した点が特徴だ。伝統的な筆致とF1マシンの先進的なビジュアルを融合させることで、商品コンセプトとレースの世界観を強く結びつけている。

スペシャルリバリー仕様のマシンが都内から名古屋まで各地を巡回し、渋谷や原宿などの都市部ではサンプリングイベントを展開した。さらに名古屋では、F1のピット作業を体験できる「Pit Stop Challenge」やマシン展示などを実施し、レースの臨場感を体験できる場を提供する構成となっている。新宿ではピットガンを使った体験型コンテンツも用意され、短時間で商品を取り出すゲーム性を通じて参加意欲を高めた。また、SNS投稿を活用したキャンペーンも実施し、リアル体験とオンライン拡散を連動させた設計となっている。

本施策は、F1というコンテンツを核に、商品・空間・体験を横断的に結びつけている。特に、実際のマシンを都市空間に持ち込み、移動そのものを広告として機能させている点が特徴。さらに、ピット作業の体験やサンプリングを組み合わせることで、単なる認知獲得にとどまらず、ブランドの世界観を身体的に理解させる設計となっている。

