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インヴァスト証券、AIモデル起用でブランディング強化
インヴァスト証券は、AI技術を活用した独自のデジタルモデルを開発し、新たな広告展開を開始した。
同社は「デリバティブとテクノロジーで、資産運用の未来をつくる。」をミッションに掲げ、自動売買システム「トライオート」やAI取引システム「マイメイト」など、テクノロジーを活用した資産運用サービスを展開してきた。
今回のプロジェクトでインヴァスト証券は、TENHOとデジタルシティの3社共同で、プロモーション活用を目的としたAIモデルを開発した。
TENHOの生成AI技術、デジタルシティのプロモーションノウハウ、そしてインヴァスト証券の金融サービスを組み合わせることで、より多くの顧客層への認知拡大とサービス利用の促進を目指している。
インヴァスト証券のマーケティング部の黒川氏によれば、AIモデル起用の背景には、同社のテクノロジー重視の企業姿勢が深く関係しているという。「デリバティブとテクノロジーで、資産運用の未来をつくる。」というミッションを掲げる同社は、サービスリリースから10周年を迎えた自動売買サービス「トライオート」やAI取引システム「マイメイト」など、常に最新技術を取り入れてきた。
「新しい技術を常に取り入れより良いサービスを提供していくという当社の社風を、AIモデルの採用を通じて表現したいと考えました」と黒川氏は説明する。
今後の展開について、従来のタレント起用では実現できなかったオリジナリティや独創性のある広告展開を予定。さらに、顧客向けチュートリアルコンテンツでの活用など、ブランドイメージ確立に向けた多角的な展開を検討しているという。
AIモデルを通じて、テクノロジーカンパニーとしての企業イメージを強化し、より多くの人々に資産運用の新しい可能性を提案していく考えだ。
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