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TOP 記事一覧 ナレッジ 記事コンテンツと動画のカニバリは存在するのか?

更新日:2024年09月20日

記事コンテンツと動画のカニバリは存在するのか?

  • ナレッジ
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  • 動画マーケティング
Google上のWEBサイトの記事コンテンツとYouTubeの動画コンテンツにカニバリは存在するのでしょうか?
WEB担当者が思わず興味を持ちそうな話題ですが、今回Googleの検索周りについて詳しい社員であるマーティン・スプリット氏が非常に面白いコメントを出しました。
今回はWEBページの記事コンテンツとYouTubeのコンテンツのカニバリについての解説をします。
参照:Google On YouTube “Cannibalization” Of Web Content

結論、別コンテンツ扱いになる

今回の疑問をもう少し細かく説明すると、「YouTubeに上がっている動画をそっくりそのまま文字に起こして記事を作るとコピーコンテンツ扱いになるか?」という質問がスプリット氏のもとに寄せられました。
Google上でのWEBサイトにおける価値のあげ方において、他のコンテンツのコピーをすることはご法度であり、サイト全体の価値を落とす可能性も非常に高いリスキーな方法です。おそらく、このやり方を使っている方はかなり少数なのではないでしょうか。
それを踏まえると今回のYouTubeのコンテンツをそのまま文字に起こすことは同様の行為であり、コピーコンテンツとして低評価になると思われます。
しかし、スプリット氏によるとコピーコンテンツ扱いにはならず、別コンテンツとして記事コンテンツ側も評価がなされるとのことです。

情報の取り方は人それぞれ

なぜこのやり方が大丈夫なのか。それは文字と動画の持つそれぞれの特性の違いから生まれると思われます。

1.スピード

文字:自分の好きなペースで進めることができる
動画:基本的に動画のペースに合わせなければならない

2. エンゲージメント:

文字: 細かい部分に集中しやすく、読むことで記憶に残りやすい
動画: 視覚と聴覚を活用するため、複雑な内容を理解しやすい

3. 学習スタイル:

文字: 視覚的な学習を好む人に適しており、情報をじっくり吸収したいときに最適
動画: 視覚と聴覚による学習が得意な人に適しており、実演が重要なトピックに向いている
3つの特性だけで比較した場合もこれほどの違いが出てきます。そのため、文字がいいのか動画がいいのかは完全に人それぞれになるため、全く同じコンテンツになったとしても問題はありません。
また、これらの理由により反対に記事コンテンツをそのまま動画に起こすことも問題はありません。

コピーは推奨できないが話のネタとして活用する

今回の話を受け、「バズっている動画コンテンツをすべて記事に起こせばいいのではないか」という考えに至った方も少なくはないでしょう。しかし、著作権侵害の観点によりそのやり方は推奨できません。
著作権以外にも、「このコンテンツ、動画で見たことがある」とユーザーに思われてしまうとブランドイメージが下がる可能性もあります。
自社の動画コンテンツを文字に起こすのであれば問題ありませんが、くれぐれも他社のコンテンツを文字にコピーすることは控えましょう。
もし良質な動画コンテンツを見つけた場合、そのコンテンツをそのままコピーするのではなく参照として扱い、記事コンテンツのネタの1つとして扱うことをおすすめします。
どんなに良質な動画であってもテーマについて網羅的に説明できていることは少ないです。むしろ動画によっては戦略的に専門性を重視してコンテンツ作りを行っているかもしれません。
そのため、動画ではカバーできていない領域について補足的に説明したり、書かれている内容について自身の体験談を用いて補足するなどできることはたくさんあります。

動画投稿やウェビナーを開いている企業にとってはチャンス

今回のコメントを受けて、もし日常的に動画コンテンツの作成やウェビナーを定期的に開催しているのであればそれは大きなチャンスになります。
動画ではいいねやコメントなどの反応の数、ウェビナーでは終了後にアンケートを取ったり、途中退場者の数を見ながらそのウェビナーにどれくらいの価値があるのかを定量的かつ定性的に測ることが可能です。
その中から満足度の高い動画をピックアップし、記事コンテンツにすることで簡単に高い質のコンテンツ作成が可能なため、動画経由とはまた別でユーザーの獲得を行いたい場合は検討してもよいでしょう。
今回は記事コンテンツと動画コンテンツのカニバリがあるのかどうかについての解説を行いました。
基本的にカニバリは起こらず、ペナルティを受ける心配もないためコピーすること自体に問題はありませんが、依然としてGoogleが評価するのは専門性の高いオリジナリティ性溢れるコンテンツであることは忘れないようにしましょう。
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高橋賢矢

著者高橋賢矢

マーケティング担当としてコンテンツ企画や広告運用など幅広い業務に従事。また、個人でもブログの運営をし執筆活動も行っている。

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