楽天モバイルは、タレントの武井壮を起用し、同社の4G人口カバー率99.9%達成までの道のりを紹介する新ウェブCM「武井壮 巨大○○に挑戦！」篇を11月29日より公開した。
新ウェブCMは、険しい山道での撮影を通じて、楽天モバイルの通信エリア拡大の軌跡を表現。撮影では実際の急斜面で武井壮自身が激走し、ドローンカメラを駆使した迫力ある映像が収められた。楽天モバイル公式TikTokでは、武井壮とのコラボ動画も同時配信している。
楽天モバイル ブランドマーケティングコミュニケーション部 ネットワークプロモーション担当の齊藤氏によれば、今回の企画は通信品質の向上を効果的に伝えるため、単なる事実伝達を超えた「ひっかかり」のある広告表現を目指したという。サービス開始以降の人口カバー率の推移グラフが急斜面を描くことに着目し、その形状を実際の山道に見立てた企画を立案したそうだ。
CMの演出については、前半の壮大な映像で視聴者の関心を引きつけ、後半で予想外の展開を用意することで、楽天モバイルの急成長と99.9%という高い人口カバー率を印象的に伝える狙いがあったと説明する。タレントの起用については、「自分史上最高」を常に目指す武井壮氏の姿勢が、携帯キャリアNo.1を目指す同社の企業姿勢と共通することから選定したという。
「本CMを通じて、楽天モバイルの急成長を実感していただき、今後のさらなる通信品質向上にも期待していただければ」と齊藤氏は語った。
楽天モバイルは「携帯市場の民主化」を掲げて携帯キャリア事業に参入し、業界最高水準となる4G人口カバー率99.9%を達成した。2024年10月には契約数800万回線を突破し、第4の携帯キャリアとして急成長を遂げている。同社は今後も携帯キャリアNo.1を目指し、安定的かつ高品質な通信サービスの提供に向けて挑戦を続けていく方針だ。
加藤誠也 アドクロ編集部
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