オリジナルグッズの春夏秋冬（株式会社秋冬春夏）は、ノベルティを受け取ったことがある全国20〜60代の男女102名を対象に「ノベルティの配布方法」に関する調査を実施。ノベルティを受けとることが多い場所や、受け取って嬉しいタイミングについて調査した。
調査概要
- 調査方法：インターネット調査
- 調査対象：ノベルティを受け取ったことがある全国20〜60代の男女
- 調査人数：102人
- 調査期間：2024年10月22日～27日
- 掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000135537.html
ノベルティを受け取った方法は「イベントや展示会での手渡し」が最多
「過去、どのような方法でノベルティを受け取りましたか？」という質問に対しては、「イベントや展示会での手渡し」と回答した人が81人と最も多くなった。次いで、「プレゼント企画や抽選で当たった」「店頭訪問時にキャンペーンで受け取った」が続き、自ら赴いたイベントや店舗、応募した企画などでノベルティを受け取る機会が多いことが分かる。
最も好印象だったのは「自ら赴いた場所での手渡し配布」
次に、「ノベルティを受け取った方法の中で、最も好印象だった配布方法を教えてください。」という質問に対しても、「イベントや展示会での手渡し」を選んだ回答が40.2％と最も多かった。次いで企画や抽選、店頭のキャンペーンが続いており、自ら参加したイベントや企画でもらうノベルティは、受け取った側にポジティブな印象を与えることに繋がっていると考えられる。
意図せず受け取るノベルティは悪い印象を与えることも
「過去、ノベルティを受け取った方法の中で、最も悪い印象だった配布方法を教えてください。」という質問に対しては、「街頭で配布されたものを受け取った」という回答が25.5％で最も多くなった。次いで18.6％の「自宅に郵送で届いた」が続いており、受け取らざるを得ない状況での配布方法には全体の4分の1以上が不快に感じたり、煩わしく思ったりしていることが分かる。
ノベルティを受け取るベストなタイミングは「商品購入時」
「これからノベルティを受け取る際に、どのタイミングで受け取るのが最も好ましいと思われますか？」という質問に対しては、「商品購入時」が29.4％と最も多い回答となった。これは、自分が買い物をしたものに「おまけ」としてもらうことで押しつけがましくなく受け取ることができ、お得感を感じたり、商品に対する満足度が上がるタイミングであると考えられる。次いでイベントや展示会の入場時、退場時と続いており、入場時にノベルティを受け取ることで参加したイベントへの期待感が高まったり、最後に手土産として提供されることで好印象を持ち帰ることができる効果がありそうだ。
企業がノベルティを配布するときはイベントや展示会での直接配布を重視し、自ら参加した人に喜んでもらえるような実用性や楽しさを考慮したものを用意すると良いだろう。また、商品購入時の付加価値としてノベルティを提供することで、購入者の購買体験を向上させ、リピート購入を促すことが期待できそうだ。
逆に、街頭配布や自宅への郵送など、好まれないケースでの配布方法は逆効果になる可能性もある。必要に応じて見直し、効率の良い配布にリソースを集中させることで、費用対効果の向上が見込めるだろう。
古田ちほ アドクロ編集部
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