サンリオは、ジェイアール東日本企画が運営する首都圏JR主要10路線とゆりかもめの車両サイネージを対象とする番組配信プラットフォーム「TRAIN TV®️(トレインティーヴィー)」にて、2025年1月27日から「はなまるおばけ」初の単独番組『はなまるおばけラジオ』の放映を開始した。

「はなまるおばけ」は2023年にデビューした新キャラクターで、今日もがんばった"あなた"にハナマルをくれる、不思議なおばけ。2024年サンリオキャラクター大賞では、初エントリーで14位にランクインするなど多くの共感・支持を集めている。

サンリオの「はなまるおばけ」番組企画について、株式会社サンリオ 事業戦略本部IP創造部の担当プロデューサー神崎沙耶香氏は、2024年夏・秋頃より企画検討を進めていたと話す。
神崎氏によれば、2024年4月に開設された「TRAIN TV」は早くから注目していた媒体で、「毎日の移動に、発見とときめきを。」というパーパスやコンテンツ中心のロール編成への刷新に共感と魅力を感じていたそうだ。
運営会社であるジェイアール東日本企画からは、電車内で心理的に「無」あるいは「ネガティブ」な感情でいる乗客が少なくないという情報を得ていた。同社の試算では、首都圏生活者が一生で鉄道に乗車する時間は平均で10,000時間を超えるという。こうした「無」や「ネガティブ」な感情が蔓延している電車空間に、日々のがんばりや努力をそっと褒めてくれる「はなまるおばけ」が現れることで、乗客の気持ちを明るく変換できるのではないかと考え、今回の番組企画に至った。
クリエイティブのポイントについて神崎氏は、まず机の片隅のお菓子の空き箱や文房具でつくられたブースからの配信という、まるまるのサイズ感の可愛さを活かしたデザインを挙げた。また、時間帯によって放映コンテンツを変え、午前は「今週の運勢コーナー」で朝にふさわしい元気が出る内容を、午後は「お悩み相談コーナー」で共感を得られるメッセージを届けている。

さらに、背景デザインも時間帯で変化させ、窓から差し込む光の入り方を変えるなどの工夫を施している。また、「うーん」と考えているところや「そっか〜」など、まるまるの様々な表情を見せることで、長時間視聴しても飽きない演出を心がけているそうだ。
番組は1番組60秒、計20分ロールの編成を各路線の始発から終電まで繰り返し放映する。放映期間は2025年1月27日から2月16日までを予定する。
