オーディオ機器メーカーの株式会社オーディオテクニカは、聴こえをサポートするブランド「audio-technica MIMIO」において、2026年3月3日の「耳の日」に合わせ、音声を手がかりに答えを導く謎解き企画「聴難問チャレンジ」を開始した。企画の告知として、都営大江戸線・本郷三丁目駅に交通広告を掲出し、特設サイトを通じて参加を呼びかけている。

「聴難問チャレンジ」は、日常生活の中で意識されにくい「聴こえ」に改めて向き合うきっかけをつくることを目的とした音声体験型のクイズ企画だ。特設サイトで出題される問題は、音声データをもとに答えを導く「音の謎解きクイズ」で、単なる聞き取りではなく、音の違いや違和感に気づけるかといった“聴くチカラ”が試される構成となっている。
問題はJAPAN MENSA会員でもあるクリエイターが監修しており、難易度は超難問レベル。事前検証として東京大学の現役生やOB・OG計289名が挑戦した結果、正答率は0.35%という結果となった。多くの東大生が利用する本郷三丁目駅に広告を掲出し、幅広い挑戦者へ参加を呼びかけている。
最初に正解にたどり着いた1名には、世界遺産級の星空で知られるニュージーランド・テカポへの100万円相当の旅行を贈呈。耳の日は、耳や聴こえの大切さを見つめ直す日として制定されており、同社では自身の「聴こえ」に意識を向ける機会を提供することを狙いとして企画を展開した。

なお企画の音響設計は、広告や映像、インスタレーションなど幅広い分野で活動するサウンドデザイナー「A to Z Studio」が担当。謎解き部分は論理的思考や構造設計を専門とするクリエイターが制作しており、音から情報を読み解く思考導線や問題構成が設計されている。
株式会社オーディオテクニカ ヒアリングサポート事業部 事業企画課の本間美賀氏によれば、本企画はaudio-technica MIMIOブランド立ち上げ前から構想していた取り組みだという。audio-technica MIMIOは、ヒアリングアシストイヤホンやお手元テレビ用スピーカーなどを通じ、すべての人の“聴こえ”の変化に寄り添いながら、一人ひとりに心地よい「聴こえ」を届けることを目指すブランド。日常生活の中で意識されにくい「聴こえ」に改めて目を向けてもらうきっかけとして、耳や聴こえの大切さを見つめ直す3月3日の「耳の日」に合わせて企画を展開したとしている。
また本間氏は、交通広告のクリエイティブについて、白地に文字と特設サイトのQRコードのみを配置したシンプルな構成とした点が特徴だと説明する。情報を削ぎ落としたデザインにより、日本全国の“耳”へ挑戦を突き付ける形で、クイズへの参加をストレートに呼びかけたという。

