講談社は、2026年3月30日から、東京メトロと東武鉄道の駅構内や車内において、人気漫画作品によるマナー広告「MANGA MANNERS」の第4弾を展開した。この広告キャンペーンでは、進撃の巨人やブルーロックをはじめとする全12作品の漫画キャラクターが、日本の鉄道マナーを訪日客に紹介する取り組みが行われた。

「MANGA MANNERS」キャンペーンは、訪日外国人に日本の公共交通機関を快適に利用してもらうことを狙いとしたものだ。東京メトロおよび東武鉄道との協議を経て、駅構内や列車内での迷惑撮影禁止・列車内での通話禁止といった鉄道マナーの課題に対応するメッセージが追加された。とんがり帽子のアトリエやダーウィン事変なども新たに加わった。表参道駅ヒルズ口エリアの臨時集中貼りをはじめ、駅構内ポスター・デジタルサイネージ・列車内まど上・中づりなど多様な媒体で展開された。


インバウンド増加を背景に、異なる文化圏からの訪日客が日本の風習やマナーに戸惑う場面が予想される。海外では一般的な大声での通話や自撮りが、列車内ではトラブルになることがある。「MANGA MANNERS」は、海外でも人気のキャラクターを起用して親しみやすくマナーを伝える工夫がなされており、すべてのマナーメッセージが日英表記されている。ルールの押し付けになりやすいマナー啓発を、キャラクターへの共感を通じて自然に受け入れてもらう設計となっている点が本施策の核心といえる。

