ミニストップは、主力商品「北海道ミルクソフト」のプロモーションとして、新宿駅メトロプロムナードにおいて大型交通広告を展開した。

広告にはお笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおと俳優の藤﨑ゆみあを起用し、通行者の視線を強く引きつけるビジュアルを掲出した。
同商品は北海道十勝産の生乳を使用し、濃厚なミルク感を特徴とする人気商品であり、今回の施策はTVCM展開と連動した認知拡大の一環として位置付けられる。CMではユーモラスな掛け合いを軸にブランドの親しみやすさを打ち出しており、その世界観を交通広告にも踏襲する狙いがあった。

掲出された広告は「必ず当たる」という大きなコピーとともに、複数のソフトクリームが並ぶシンプルな構成となっている。一見すると通常のビジュアル広告だが、最大の特徴はインタラクションにある。広告内に配置されたソフトクリームのアイコンにスマートフォンでタッチすることで、全国どこかのミニストップで利用できる無料クーポンが必ず当たる仕組みを採用した(ただしお店は未定)。物理的なOOHとスマートフォン体験を連動させることで、通行者を"参加者"へと転換する設計となっている。また、「とんでもない広告、見つけたぞ。」というコピーと、視線を動かすタレントの表情を組み合わせることで、広告自体を"発見する体験"として演出している点も特徴だ。

OOH広告にクーポン獲得のインタラクションを組み込むことで、通過するだけだった通行者を能動的な参加者に転換している。広告内のアイコンをスマートフォンでタッチするという行動を促すことで、接触が「閲覧」で終わらず「参加」へと拡張される設計。加えて、「とんでもない広告、見つけたぞ。」というセルフツッコミ的なコピーが、広告との出会いそのものを"発見体験"として演出し、そのままSNSへの投稿につながりやすい流れをつくっている。

