アサヒ飲料株式会社は、2012年にギリシャで誕生し50以上の国や地域で展開する『green cola(グリーンコーラ)』を、1都3県のコンビニエンスストア限定で5月12日から発売した。植物由来のステビアを使用し、砂糖・保存料不使用・カロリーゼロを特長とする同ブランドの日本初上陸にあたり、「NO is Smart」というメッセージを軸に発売前後にわたる複合的なキャンペーンが展開された。

発売に先立つ5月8日、WEB CM「NO is Smart」シリーズが公開された。green colaアンバサダーの岸谷蘭丸が「NO現状維持」篇、長浜広奈が「NO自己否定」篇、2026年1月にメジャーデビューしたZ世代アーティストMON7Aが「NO同調圧力」篇、振付師・クリエイターのJESSICAが「NO押し付け」篇にそれぞれ出演し、若者の内面にある葛藤を代弁するメッセージを発信した。商品の「砂糖なし・カロリーなし」という特長を「NO罪悪感」と言い換えるプロダクト篇も合わせて配信されている。
CMと連動する形で5月9日・10日には渋谷モディで体験型イベント「GREEN DEBUT VISION」を開催した。来場者が撮影した広告ビジュアルが渋谷モディの大型ビジョンに1日7回放映される「広告タレントデビュー」体験を無料で提供するもので、発売前の試飲サンプルも配布した。自分が映像に出られるという仕掛けが拡散を促す設計になっている。

屋外広告では渋谷駅の集中ばりをはじめ、渋谷各所にポスターボードとフラッグ広告を展開し、発売のタイミングに合わせて渋谷エリアでの視認機会を集中させた。


同じく発売開始の5月12日からはLuupとのコラボキャンペーンも始動。1都3県のコンビニでgreen colaを購入したレシートを応募サイトに登録するとLUUP 7分無料クーポンが最大5回取得できる設計で、「NO今までの常識」という両社共通の価値観を連携の軸に据えている。

5月23日・24日には渋谷MIYASHITA PARK 4階屋上で開催されたエシカルフェスティバル「City Green Fes. 2026」にオフィシャルサポーターとして参画し、ヨガやエシカルマルシェが並ぶ会場でサンプリングと体験を実施した。「植物由来・砂糖不使用」というブランドの文脈がフェスのエシカルなテーマと重なる出展で、同フェス内では株式会社HARTiのスマートプリ機「HARTi Photo」とも連携。green cola限定デザインフレームによる無料撮影体験を通じて商品の世界観をビジュアル体験として提供した。

発売エリアを1都3県に絞りながら、プロモーションの主戦場を渋谷に集中。渋谷モディの大型ビジョンに自分の広告が映るという体験は、参加者が自発的に拡散する動機として機能し、街頭での露出をオーガニックに広げる起点になっている。渋谷駅の集中ばり、ポスターボード、フラッグ広告が連動することで、渋谷を歩く人に「今ここで何かが起きている」という感覚を刷り込み、日本上陸したばかりのブランドに勢いと大物感をつくり出す設計になっている。

