2026年6月に掲載された交通広告の事例をまとめています。電車・駅・バスなど公共交通機関を活用したOOH広告を、アドクロが毎月厳選してご紹介します。
触れたくなる立体プチクマ ブルボンが新宿駅で仕掛けた広告

ブルボンは発売30周年を迎えるプチシリーズの象徴キャラクター「プチクマ」を、新宿駅メトロプロムナードに大型立体仕様で展開した。触れたくなるもふもふ感の立体広告とピールオフステッカーで、通行人の足を止め、SNS投稿を自然に促す話題の駅広告となった。
受賞作家の名前をキャッチコピーに ヘラルボニーの山手線ジャック

ヘラルボニーは、障害のある作家のアート作品を扱う企業として、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2026」の開催を記念し、JR山手線全11両をラッピングトレインで占領した。受賞作家6名の名前を大きくキャッチコピーに掲出することで、個々の作家の存在価値をシンプルかつ力強く表現した広告展開となっている。
堂安のシュートを体感せよ!Indeedの巨大サイネージ広告

Indeed Japanがプロサッカー選手・堂安律を起用し、渋谷・梅田・尼崎の3エリアで展開した「堂安律は、ひとりじゃない。」キャンペーン。渋谷の最長25mサイネージで時速120kmのシュートが画面全体を駆け抜ける体感型映像により、選手を支える見えない仕事の価値を表現した。
CANDY TUNEの拠点・原宿でサボリーノが広告とポップアップを同時展開

BCLカンパニーの「サボリーノ」が、アイドルグループ「CANDY TUNE」とのコラボで、東京メトロ明治神宮前駅の交通広告とポップアップストアを連動展開した。交通広告・ポップアップ・購入キャンペーンの3施策が地続きにつながり、駅から商業施設への導線を活かしたプロモーションを実現している。
忘れた傘がおばけに!名鉄が電車ジャックで啓発

名古屋鉄道が廃棄予定のビニール傘を活用し、電車内にオバケ型の中吊り広告を掲出する「GHOSTrain」プロジェクトを展開しました。傘の置き忘れという鉄道課題と環境問題に、ユーモラスなキャラクターで啓発するとともに、駅でのピールオフ広告体験まで繋げた統合的なキャンペーンです。
現地に走るファン続出 Number_i3人が集結したムヒOOH

池田模範堂が「ムヒシリーズ」など3ブランドに、人気グループNumber_iの3メンバーをそれぞれ起用した交通広告をJR品川駅・大阪駅で展開しました。グループメンバーが同時に登場する貴重な機会として話題となり、「その場所でしか見られない」限定性により、ファンが自発的に現地へ訪れる動機を生み出すキャンペーンとなっています。
渋谷・池袋・SNSで展開 クレディセゾンの代表応援施策

クレディセゾンがFIFAワールドカップ2026開幕に向け、サッカー日本代表応援プロモーションを展開しました。渋谷での没入型体験施設、池袋線のラッピング電車、限定デザインカード、SNSキャンペーンを組み合わせ、日常生活の中で自然と応援できる環境を創出。
故郷の駅に凱旋広告 Indeedが尼崎で堂安律を起用

Indeed Japanは、兵庫県尼崎市出身のプロサッカー選手・堂安律を起用し、故郷の尼崎駅に駅広告を掲出しました。「いい未来は探せる」というブランドコンセプトのもと、海外挑戦を続ける堂安選手を支えた家族や周囲の人々との絆を表現し、地元への強い当事者意識を喚起する広告となっています。
ミスコンなのに顔を隠す ミスマガジン2027の池袋広告

講談社の「ミスマガジン2027」が、東武池袋駅のサイネージで応募者の顔を隠した手書き履歴書を広告化した。内面・個性を重視するコンセプトを表現し、文字と言葉で人物像を伝えることで、見る人の好奇心を引き出す斬新なクリエイティブとなっている。
リヴァイが塾の先生に 早稲田アカデミー本気の夏期講習広告

早稲田アカデミーが講談社の人気漫画6作品とコラボし、主人公ではなく各作品の指導者キャラクターを起用した夏期講習広告を展開。京王電鉄などの複数路線の車内広告や駅構内広告、駅ビジョンで「本気を教える、ひとがいる。」というコピーのもと、講師の熱量と伴走者としての姿勢を情緒的価値として打ち出している。
地元クラブから世界へ Jリーグが駅広告で描く成長の軌跡

JFAとJリーグが「街の誇りを、世界へ。」をキャッチコピーに、FIFAワールドカップ2026開幕に向けた共同プロモーションを展開しました。地元クラブで育った選手が世界の舞台へ羽ばたく過程を、ユース時代から代表ユニフォームまでの同一選手の写真で表現した駅広告により、地元サポーターの誇りを強化しています。
その場で読める怪文書 ダクダデイラが新宿駅に仕掛けた広告

KADOKAWAが出版した話題のホラー小説『ダクダデイラ』は、新宿駅メトロプロムナードで怪文書をQRコード経由で無償公開する交通広告を展開した。駅構内でその場から作品の一部を試し読みできる仕掛けにより、オフラインからオンラインへユーザーを引き込み、購買へ誘導するO2O的な広告設計となっている。
180年の格を街に刻む ロエベの表参道ジャック

ロエベは創立180周年を記念し、表参道駅で柱巻きや大型ポスターを組み合わせたプレミアムなOOH展開を実施しました。グローバルアンバサダーや国際的なタレントを起用したビジュアルで、ブランドの歴史と革新性を「面」としての体験で発信するキャンペーンです。
野球ファンに刺さる場所と言葉 ホームランバー駅広告

協同乳業は、66年のロングセラーアイス「ホームランバー」のブランドキャンペーンを展開し、NPB全12球団の本拠地最寄り駅など全国16か所に駅広告を掲出しました。野球ファンが思わず共感するシーンを捉えた12種類のデザインで、試合観戦前後の熱心なファンに「ホームランを、アイスる人へ。」というメッセージを届けています。
ビオレママに名前があった?認知度ギャップを使った花王PR

花王のビオレuが「ありのままでいこう。」プロジェクトを始動し、40年以上親しまれた「ビオレママ」キャラクターを本名「あけみさん」として再定義しました。認知度90.3%に対し本名認知度5.4%というギャップをデータで証明することで、東急線の中吊り広告やSNSキャンペーンを通じた高精度なPR展開を実現しています。
難しい不動産をキャラクターで広める 底地くんの都電ジャック

サンセイランディックが東京さくらトラム(都電荒川線)で、マスコットキャラクター「底地くん」をあしらったラッピング車両を運行開始しました。底地・借地権といった一般には理解されにくい専門的な不動産事業を、親しみやすいキャラクターと視認性の高いデザインでブランド認知向上を図った事例です。
月極駐車場をスマホで完結 パークダイレクトが品川駅に屋外広告

パークダイレクトは、スマホで月極駐車場の検索から契約まで最短5分で完結できるサービスをPRするため、品川駅自由通路に屋外広告を集中展開しました。「駐ラクダ」というインパクトのあるラクダのビジュアルで、サービスの手軽さを象徴的に表現し、ドライバーと不動産管理会社の両方へのアプローチを同時に実現しています。

