「富裕層や高所得者へピンポイントでアプローチしたい」と悩まれる広告・集客担当者の方は案外多いのではないでしょうか。そもそも、「富裕層」とは、明確な定義があるわけではありませんが、純金融資産が1億円以上の世帯のことを指し、年収は一般的に2,000万円以上とされています。
富裕層には様々な企業や人からアプローチが来るため非常に警戒心が強いのが特徴です。また、企業経営者も同様に幅広い人脈を持っているケースが多くなっています。比較的富裕層の方のネットワークは閉鎖的な場合が多いため、うまく広告を活用しなければいけないことは言うまでもありません。
ですが、「インターネット広告だけ」「マスメディアだけ」といったアプローチでは足りません。なぜなら、富裕層や高所得者の方は忙しいケースが多く、自分から探そうと思ったときに、まず人脈を生かして人伝えに相談するケースが多いからです。結果として、「インターネット広告だけ」「マスメディアだけ」実施しても費用対効果は見込めません。だからこそ、富裕層の生活圏内のタッチポイントで広告を発信し続ける必要があります。
今回は、直接富裕層に訴求できる広告を厳選して紹介したいと思います。本記事は広告媒体の紹介が中心ですが、富裕層に向けた広告・マーケティング全般の考え方や富裕層に関する説明については下記記事で詳しく説明しています。併せてご覧ください。
富裕層マーケティングの基本 | 分類や行動特徴、広告手法など
厳選!富裕層にアプローチできる人気広告媒体!
富裕層向け広告の探し方
富裕層をターゲットとした広告を出したいと思っても数多くの広告媒体があるため、PRしたい商品・サービスに適した媒体を選ぶのは簡単なことではありません。どのエリアの富裕層へPRできるのか、どのような職業の富裕層へアプローチできるのかなど、媒体ごとの特徴を把握し、商品・サービスに合った媒体を選ぶことで効果が期待できます。
ここでは、富裕層をターゲットとした広告媒体の探し方についてご説明します。
キーワードで「富裕層向け 広告」で検索する
インターネットの検索エンジンに「富裕層向け 広告」と入力し、検索をかける方法です。
検索すると、富裕層向けの広告媒体を紹介している様々な記事や、富裕層向けの広告媒体を扱っている企業のホームページなどが見つかりました。多数のページを跨ぐ形にはなりますが、各媒体の特徴が細かく紹介されているので、時間をかけて情報収集を行える方はこちらからチェックしてみるのがおすすめです。
広告代理店に聞いてみる
様々な広告を扱っている広告代理店に聞くことも一つの方法です。ターゲットが富裕層であること、予算、エリアなどの条件を伝えれば、自社の商品・サービスに適した広告媒体を提案してくれます。しかし、広告代理店が仲介に入ることで、広告掲出までに少し時間がかかったり、広告代理店に支払う手数料が発生するなどのデメリットもあります。また、伝え方のニュアンスによって全く異なる媒体を提案されることも。“富裕層”と言っても世帯年収1,000万円以上と考える方もいれば、世帯年収1億円以上と考える方もいますので、担当者とニュアンスのすり合わせが重要となってきます。
アドクロを使って検索する
富裕層をターゲットとした広告媒体を探すなら、広告に特化したプラットフォームであるアドクロを使って検索する方法があります。アドクロでは、全国各地の富裕層向け広告が出せる媒体を一覧で掲載しています。また、「富裕層」で絞り込んでから、さらにキーワードやカテゴリー、予算で絞り込むことができます。
カテゴリーから探す
富裕層向けの広告が出せる媒体は様々な種類があります。「ターゲット誌・会員誌」は職業やエリアでターゲットを限定することができるので、間違ったターゲットに訴求することなく広告展開できます。また、直接富裕層へ届けることができる「同封・折込・DM」はターゲットにダイレクトに届くので高い広告効果が期待できます。
タグから探す
「富裕層」というタグで絞り込んだ後、さらに細かくユーザーの特徴などを絞り込むことができます。例えば、富裕層の中でも「男性」に絞り込んだり、「40代」「50代」など年齢で絞り込むこともできます。他にも、「旅行」や「住宅・不動産」など媒体の特徴での絞り込みも可能です。
フリーワードから探す
広告商品の一覧ページからフリーワードやエリアなどを入力して検索することもできます。フリーワードで検索してから、富裕層のタグで絞り込むと自社の商品・サービスに合った媒体を見つけ出すことができます。
無料の会員登録後、アドクロを利用することができるようになります。各商品ごとに具体的な問い合わせをすることができるので手間もかかりません。早く、より充実した情報を得ることができます。実際に広告を出稿するまで一切料金がかからない点も安心して使えるポイントですね。