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セブン銀行、コンビニATM開発秘話を"ミニチュアドラマCM"として展開
株式会社セブン銀行は、同社のパーパス"お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。"を起点とした企業ブランディングキャンペーンを10月20日より開始。民放公式テレビ配信サービスTVer内のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の広告枠にて、連続ミニチュアドラマCM「第0会議室」の配信を行う。
このCMシリーズは、90年代を舞台に、当時は無理難題と言われたコンビニATMの開発に挑むプロジェクトチームの奮闘を描いている。主人公の一ノ瀬役の声には俳優の風間俊介さんを起用。CMソングには石崎ひゅーいさんが書き下ろした「Sunny Days」を採用した。
セブン銀行特設サイトでも公開される本CMは、「コンビニに最適化されたATM」をゼロから作り上げる過程を、"熱いミニチュアドラマCM"という独特の形式で展開。大きな課題に挑み続けてきた企業姿勢を、課題を大きく、人物を小さく描くことで表現している。
CMには5人のキャラクターが登場し、プロジェクトリーダーの一ノ瀬を中心に、チーフエンジニアの二宮、開発企画の三上、プロジェクトマネージャー兼執行役員の四方田、シニアエンジニアの五十嵐たちが、数々の苦難を乗り越えながらコンビニATMの開発に取り組む様子が描かれる。
ミニチュアドラマCMプロジェクトについて、同社ブランドコミュニケーション部の担当者によると、企画の検討は2024年8月から開始。同社の挑戦の歴史を印象的に伝えるため、TVドラマ風のストーリー展開を採用し、連続ドラマCM形式での展開を決定したという。
この選択について、「コンビニATMをゼロから作ることに始まり、常に業界の常識を覆し、お客さまの想いを形にするために、新たな発想でさまざまな課題を乗り越えてきた当社の歴史を表現するため」と説明する。特にミニチュアを用いた表現方法については「高い志を武器に"小さな人間"が"大きな難問"に挑むヒューマンドラマとして描きたかった」とその意図を語った。
また、俳優の風間俊介さんによる声の出演や、石崎ひゅーいさんによる書き下ろし主題歌の起用など、ドラマCM作品としての完成度にもこだわりを見せている。
TVer内でのTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の広告枠選定については「日曜劇場は日本で最も完成度・注目度の高いドラマ番組であり、TVer内での完視聴率も高いことが予想される」と説明。「全10話で構成する当社のミニチュアヒューマンドラマを、ドラマ枠で展開することで、より多くの方に全話視聴いただき、当社への理解を深めていただきたい」と語った。
今回のキャンペーンを通じて、セブン銀行は自社のパーパス実現に向けた取り組みをアピールし、さらなるサービス向上への決意を示している。
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