株式会社Sales Markerは、タレントの斎藤工さんを起用した新CM「これからの営業はインテントセールス」を公開した。全国のタクシーCMやWeb上での放映も同時にスタートする。同社は顧客起点の営業手法「インテントセールス」を実現する『Sales Marker』を開発・提供している。
Sales Markerは、520万社の企業データベースを活用し、企業の課題やキーパーソンの興味関心をタイムリーに把握することで、適切な営業アプローチを可能にしている。米国ではすでにBtoB企業の約6割が導入しているインテントセールスだが、日本でも徐々に普及が進んでいる。
新CMは、斎藤工さんが演じる熱血営業部長と営業部員が「これからの営業はインテントセールス」という記事との出会いから始まるストーリー展開となっている。
本施策を担当する株式会社Sales Marker CDO（Chief Design Officer）岡直哉氏によれば、企画の検討は2024年4月頃から開始したという。CMクリエイティブについては、米国でBtoB企業の約6割が活用するインテントセールスの日本市場での更なる普及を目指し、企画されたそうだ。
同氏は、「インテントセールスはアーリーアダプター層までは浸透してきたものの、まだ更なる浸透のポテンシャルが大きい」と現状を分析。そこで、著名タレントを起用し、まだインテントセールスを認知していないビジネスパーソンにも幅広く訴求することを目指したという。
クリエイティブの特徴として、「インテント（興味関心）」と「テント」を掛け合わせたユーモアのある演出を採用。「不動産業界編」「M&A業界編」「代行会社編」と、業界別の活用シーンを具体的に解説することで、理解促進を図ったそうだ。
「斎藤工さんが演じる熱血営業部長の実直な演技と、コミカルな設定が相まって、印象に残る仕上がりとなっています。同時に、インテントセールスの実践によって、営業活動が単なる押し売りではなく、データに基づいた顧客起点の活動に進化していくことを表現しています」と岡氏は語った。今後は他業界におけるインテントセールスの活用シーンも順次紹介していく予定だ。
加藤誠也 アドクロ編集部
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