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シェアフルが仕掛ける夏の広告 担当者に聞いた狙いと工夫
パーソルグループのスキマバイトアプリ「シェアフル」を提供するシェアフル株式会社は、2024年8月1日から東京メトロ全線にツインステッカーと首都圏と名古屋、大阪に駅看板広告を掲載しました。
【ツインステッカーの様子 ※アドクロ編集部撮影】
“シェアフル”は、「スキマ時間にはたらきたい個人」と「この日・この時間だけはたらいて欲しい企業」をつなぐ短期人材活用プラットフォーム。
個人は、アプリからはたらきたい条件の求人を探し、面接や履歴書なしですぐに応募・就業することができ、企業は、Webから即時に1日単位で求人掲載できるため、すぐに人材を採用することが可能となります。
2024年7月より全国(北海道・関東・関西・中京・九州エリア)でタレントの井桁弘恵氏、ロバート秋山竜次氏を起用したテレビ、WebCMを放映しており、今回の広告はそのCMに連動した広告となっています。
7月からスタートした一連の広告について、シェアフル株式会社でブランドマネージャーを務める大渕早紀子氏によれば、
「アルバイトの需要と供給の高まる夏に向けて施策を打ち出しました。また、長期休暇などで移動が増えるタイミングでもあるため、電車や駅などの屋外広告も同時に開始することで相乗的に認知率の向上を狙っています。」
【実際に掲載された駅看板】
「クリエイティブのデザインについては、はたらくユーザー様および人材を探す企業様の双方に向けて、“シェアフル”を始めるハードルを下げてぜひ試してほしい!というメッセージと、スキマバイトだけでなくポイ活やクーポン機能もあるシェアフルが世の中に自然と入り込んでいる、シェアフルの世界観をデザインしています。
音楽に乗せてまねきダンスを踊る井桁弘恵さんとマスコットキャラクター『すきまろ』、多業種にスキマバイトする姿を、ロバート秋山竜次さんが顔はめパネルを使って表現しました。」と大渕氏は教えてくれました。
今回の広告では、シェアフルというサービスを親しみやすく表現していたように思います。特にクリエイティブは、その字体や背景のカジュアルな雰囲気もあり、親しみやすさが印象的で、幅広い層への訴求を意識しているようでした。
また、CM内の演出であるロバート秋山竜次さんによる「顔はめパネル」を使った多業種体験の表現は、ユニークかつ分かりやすくサービスを表現していたように思います。
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