株式会社長倉製作所は、2026年4月22日より採用広告シリーズ第3弾としてTVCMおよびデジタル施策を展開するとともに、JR東海道本線の車内広告ジャックや駅構内OOHを連動させたプロモーションを実施した。製造業をテーマに据えたクリエイティブを軸に、映像と交通広告を横断した立体的なコミュニケーションが特徴となっている。

同社は金属加工を中心とした製造業を展開しており、グローバルに事業を拡大してきた背景がある。一方で、製造業は学生にとって事業内容がイメージしづらい領域でもある。こうした課題を踏まえ、今回の企画では「マニュファクチャリング(Mfg)」という言葉を前面に押し出し、自社のスケールや技術力を印象的に伝えることを狙った取り組みとして位置付けられる。ユーモアを交えつつもクラフトマンシップを感じさせる表現を採用し、従来の採用広告とは異なるトーンを打ち出した点が背景にある。
さらにOOH施策として、JR東海道本線(浜松〜静岡〜熱海)において1編成を活用したテーマトレインを展開し、車内空間を活用したジャック広告を実施した。加えてJR沼津駅の在来線改札内ではサインボード広告を掲出し、TVCMと連動したクリエイティブで"名前がカッコいいマシン"というメッセージを強調している。移動中の接触機会を活用しながら、映像で形成した認知をリアル空間で補強する設計となっている。

BtoB企業である製造業が採用広報で認知を広げるにあたり、専門性の高さをそのまま伝えるのではなく、「名前がカッコいいマシン」「外国人キャストが語るグローバル感」といった感覚的な切り口で再編集することで、理解のハードルを下げている点が特徴。加えて、TVCM・TikTok・交通広告を連動させることで、接触のたびに同じメッセージが積み重なる設計となっており、認知の形成から印象の定着までを一気通貫で狙う構成となっている。

