株式会社ハウスメイトパートナーズは、イメージキャラクターの指原莉乃さんと、同僚役として出演する俳優の椎名桔平さん、中尾明慶さんを起用した新TVCM『ふたりのメイト』篇を2025年1月7日より全国で放映開始した。
新CMは「人生のふしめに寄り添うハウスメイト」をテーマに、幼馴染の男女の25年にわたる恋物語を描いている。CMでは保育園時代の出会いから、小中学生時代のライバル関係、高校生での恋人同士への発展、そして大人になって同棲を始めるまでの軌跡が表現されている。
撮影では、30歳前後の風貌に扮した椎名桔平さんが幼少期の子どもたちを見守るシーンを演じ、中尾明慶さんは地上約15メートルの高さでの撮影に挑戦。指原莉乃さんは同棲を決めた二人に物件を案内する不動産会社の社員を演じている。
CMは関東、関西、中部、福岡など12の地域で放映される。また池袋、渋谷、大阪の巨大屋外サイネージでも1月7日から12日まで放映された。
本施策を担当した、電通のCMプランナー橋本新氏は、企画検討が2024年夏頃から始まったと説明する。実際には前作『就活生のメイト』篇の撮影時から、チーム内で次回作のテーマについて活発な議論が行われていたという。
シリーズ第3弾となる今回は、受験篇、就活篇に続き、人生の重要な節目を描くことにこだわった。特に別々に歩んできた人生が初めて重なり合う瞬間を表現するため、主人公として「幼馴染」という設定を採用。人生の伴走者として最も相応しい関係性として選ばれた。
新生活のスタートを迎える年始からの広告展開について橋本氏は、新しい生活への一歩を踏み出す人々の背中を後押ししたいという思いを込めたと語る。またCMを通じて、25年という長い時間の中で、ふたりの人生にさりげなく寄り添い続けてきたハウスメイトの存在感を表現することにも注力したという。
創業50周年を迎えたハウスメイトは、長年地域に寄り添いながら多くの人々の人生を見守ってきた実績を持つ。今回のCMを通じて、街の子どもたちの成長を地域の人々と共に見守り続けたいという企業姿勢を表現している。
加藤誠也 アドクロ編集部
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