AI食事管理アプリ『あすけん』を手掛ける株式会社askenは、春の新生活を迎える人々に向けて渋谷駅に「新生活応援広告」を掲出した。

この広告では、同アプリのキャラクターである未来さんが、新たな環境に挑む人々を応援する姿が描かれている。掲出は2026年3月23日から29日まで行なわれ、東急東横線および田園都市線の渋谷駅構内に掲示された。この期間に合わせ、「新生活にあすけん!友達紹介キャンペーン」も実施され、紹介者と新規入会者の双方に特典が提供されるという取り組みが行われた。
この企画の背景には、春という季節が新たなスタートを切るタイミングであることがある。そんな瞬間を健康を重視する体験で迎えられるようサポートしたいとの思いを込めて、この広告を展開した。未来さんは、一緒に健康的な生活を目指すパートナーとして、視覚的に寄り添う存在として用いられた。また、キャンペーンにより友人や家族と共に健康習慣の形成を促す狙いがある。

特に注目を集めたのは、偶然同時期に掲出された人気グルメ漫画『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』との“不思議なコラボ”である。この漫画の広告と「あすけん」の広告は隣り合わせに掲示されており、未来さんが『もちづきさん』のキャラクターである望月美琴を見据える形になっている。これにより、SNS上では「健康を見守る目」が「ドカ食い」を警戒しているような構図で注目を浴び、話題をさらった。
この広告は、内容的には独立しているものの、結果としてお互いの存在を際立たせる効果をもたらした。また、この絶妙な配置により、異なるテーマの広告が視覚的に共存し、コンテンツ間の競争や緊張感を演出している。特に『あすけん』側がその目線の変化をアピールすることで、偶然のコラボはコンテンツ化し、広告自体がメディアミックス的な内容に発展した。このような予測不可能な要素が含まれるプロモーションは、SNS時代において観衆の関心を獲得する新しい方法となりつつある。

