講談社は、「ミスマガジン2027」の第三次審査にあわせ、ベスト20メンバーの手書き履歴書を広告化した「顔の見えない履歴書」キャンペーンを展開した。2026年6月8日から14日にかけて東武池袋駅のサイネージピラー(南口近く)に掲出し、応募者の顔ではなく言葉と筆跡でキャラクターを伝える広告体験を打ち出した。

1982年にスタートし、2027年に45周年を迎えるミスマガジンが今回掲げたコンセプトは"日本一おせっかいなミスコンテスト"。外見だけでなく応募者の個性・内面を評価する方針のもと、第三次審査(6月8日〜28日)ではベスト20から10名を選出するにあたり、顔を隠した状態で履歴書の内容とキャラクターを審査の軸に据えた。


広告に使用されたのはベスト20メンバー全員の手書き履歴書で、各自が自筆で書いた文字と内容がそのままデジタルサイネージに映し出された。特設サイトでは各メンバーの限定動画も公開されており、ベスト10の発表は2026年7月28日にLIVE配信で行われる予定となっている。

ミスコンの広告といえば応募者の顔・スタイルを前面に出すビジュアルが一般的だが、今回東武池袋駅のサイネージに掲出されているのは顔を隠した手書きの履歴書で、「誰の文字か」「どんな人物か」という好奇心が見る人を特設サイトへ引き込む動線として機能している。顔写真なしで注目を集め、かつ読んだ人が続きを見たくなる広告として、顔を「隠す」ことを逆手にとったクリエイティブの使い方となっている。ミスマガジンが45周年を前に「内面・個性で選ぶ」という姿勢を広告表現として打ち出した形となっている。

