株式会社ポプラ社は、背筋著のホラー小説『目が』(2026年6月25日発売、715円)と『口に関するアンケート』の柱巻広告を、2026年6月29日から7月5日にかけて田園都市線渋谷駅(ハチ公口改札内外)に掲出した。不穏な雰囲気が漂うコピーで両作品の世界観を表現した。

『目が』の柱には「『自己肯定感上がるよね、優越感って即効性あるから』」「『だから私、目を増やしたの』」、『口に関するアンケート』の柱には「『口から、セミの鳴き声が聞こえたんです』」「『いますよね、変なことを言って目立とうとする人』」という作品の世界観を映したコピーを大きく掲示。あわせて2作品を並べた「ホラー作家背筋の」という合同ビジュアルの柱巻広告も掲出された。

『口に関するアンケート』は2024年9月の初版発売以来、累計販売部数が45万部を突破。実写映画版が2026年7月3日に公開され、清水崇監督(映画『呪怨』シリーズ)のメガホンのもと、板垣李光人・綱啓永・柄本時生・中村獅童らが出演する(上映時間90分、配給:松竹)。

「だから私、目を増やしたの」「口から、セミの鳴き声が聞こえたんです」など、作品の世界観を映した不穏なコピーが、前後の説明なしに駅の柱に掲示されることで、読んだ人が思わず立ち止まる仕掛けになっている。柱巻き広告は柱全体を広告面として活用するため、通常の平面広告と比べて視界への入り方が立体的で、通行者の注意を引きやすい。ホラー小説の「体験」を日常空間に持ち込む表現として、媒体の特性がコピーの効果を後押ししている。

