藤田: 現在、ブランディングに関しては2つの方向性で取り組んでいます。一つは「Made in 静岡」です。静岡の伝統工芸品(遠州織物など)を傘づくりに取り入れ、日本や国外に発信していきたいと考えています。これにより、傘に「実用性」だけでなく「愛着」や「装飾品」としての価値を持たせることを目指しています。もう一つは、コンセプトが「ウェザーライフ」の新商品の立ち上げです。これは「天候と人々の生活は密接に関係している」という考え方から、お客様の暮らしや価値観に合った傘を提案するブランドにしたいと思っています。