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TOP 記事一覧 ナレッジ 「1200のいいねが、突然500いいねに落ちた日」GMOサイン中の人が語る

更新日:2026年02月27日

「1200のいいねが、突然500いいねに落ちた日」GMOサイン中の人が語る

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突然「いいね数」が半分以下に

自分が想像していた以上に順調に結果が出ている。しばらくはこの延長線上で戦える。当時は次の一手を急ぐ必要性を一切感じていませんでした。
ところが、2025年5月に入ってから徐々にその前提が静かに崩れ始めました。
投稿の内容や作り方を大きく変えたわけではないのに、これまで軽く1000を超えていた投稿のいいねが徐々に超えなくなっていく。さらにいいね数の減少に歯止めはかからず、7月には300いいね台で着地する投稿も珍しくなくなっていきました。
平均いいね数と中央値いいね数の推移(2025年3月~2026年1月)
当時はこの減少を「人気が落ち着いただけ。そもそも発信をする箱自体が変わっているんだから仕方がない」と受け取っており、原因を深く追求しませんでした。本気で自分の力が落ちただけだと思っていました。そう考えるほうがよほど自然だったからです。
今振り返ると、この“思い込み”こそが結果的にいちばんの遠回りでした。
フォロワー数が大きく減少などしていないのに、数字は減り続ける。「フォローしているのに投稿が全然表示されない」という声がよく聞こえ始める。
何かがおかしい。
そう。実は問題は、自分の腕でも、企画力でも、熱量でもなかった。
そもそも戦っていた競技のルールそのものが、静かに書き換わっていたのでした。

「いいね数」を武器にする戦い方は変わっていく

この状況をどうにか打破したいと、私が真っ先に頼ったのはX社のAI「Grok」でした。ですが、当時はAIをうまく使えているつもりでも、実際には「どんな投稿が伸びやすいか?」「リプとRPといいね数はどれが重要か?」といった表面的な問いを繰り返しているだけでした。
今振り返れば、アルゴリズムが大きく変わっている可能性を前提に問いを立てていなかったのです。
当時のGrokも発展途上にあったことは事実ですが、それ以上に足りていなかったのは私自身の問いの解像度でした。
「何が伸びるか」ではなく、「なぜ届かなくなったのか」「何が前提として変わったのか」と問うべきだったのに、私はまだ旧ルールの延長線上で答えを探していました。 つまりAIが答えられなかったのではなく、私がまだ“正しい問い”を投げられていなかったのです。
上記のようにイーロン・マスク氏は「Xのおすすめアルゴリズムを軽量版Grokに置き換え始める」と2025年5月にポストしていますが、これはまさにGMOサインのアカウントの数字が転落したタイミングと重なっています。
これまでXのアルゴリズムがオープンソースとして公開されたのは2023年3月と2026年1月の計2回です。しかしElon Musk氏やxAIのエンジニアの発言から分かる通り、Xのアルゴリズムは日々改良が重ねられています。
ここから先は、公開情報・オープンソースコード・関係者発言をもとに、複数のAI分析を用いて構造的に推論した内容を含みます。
2025年5月前後、それまでの「初速反応が多い投稿を拡張する設計」から「AIが拡散する価値があると予測した投稿を優先的に広げる設計」へとXの投稿の広がり方は変化しました。
さらに、単純な反応数ではなくどのクラスタ(興味関心ごとのユーザー群)から、どの質の反応が集まったかが投稿が広がるかに強く影響する構造へと移行しています。
例えば、同じ数の反応でも、その意味はまったく異なり、
フォロワー内だけの反応なのか。
企業アカウントが中心となる偏った反応なのか。
それとも多様なクラスタから広く反応が集まった反応なのか。
見た目は同じでも、アルゴリズム上の価値は別物となり、明確な差が生まれています。
「いいね数」自体に関しては、2023年のオープンソース化の段階で評価ウェイトが低いことは示されていました。
さらに2025年5月前後を境にいいねという単一指標の相対的な影響は目立ちにくくなっていて、2026年現時点では返信やRP、詳細クリックなどと比較すると、拡張を直接起こすシグナルとしては最弱クラスに位置します。
どれだけいいねを集めても、それだけでは拡散の推進力としては十分に評価されにくい。広がらなければ新規リーチは増えず、結果としていいねも伸びにくくなる。
つまり、いいね数を主軸に戦ってきたアカウントほど広がりづらい時代に入ったのです。
アルゴリズムは熱量ではなく構造を見ている。
反応の量ではなく、どのユーザーからどの行動が生まれているかを評価している。
この変化を理解できているかどうかが、いま企業公式アカウントの分岐点になっています。
次回はこの「いいねで戦えなくなった世界」から抜け出すために何を疑い、何をやめ、何に挑戦したのか。
そして、その挑戦の裏でどんな仮説と検証を重ねたのかを書いていきます。
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GMOサイン公式X中の人

著者GMOサイン公式X中の人

大阪府出身。新卒でわかさ生活に入社し、広報として公式Xの運用を担当。独自の発信でファンを形成し「企業公式中の人」人気ランキングで1位を獲得するなど、数々の実績を通じて企業SNSの在り方に影響を与えてきた。現在はGMOグローバルサイン・HDの電子契約サービス「GMOサイン(@GMO_Sign)」公式Xを担当。AIによるアルゴリズム変化の最前線で、仮説検証と数値分析を重ねながら、生存戦略を探り続けている。

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