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TOP 記事一覧 ナレッジ 「GrokがXの正解と信じた、半年間の遠回り」GMOサイン中の人が語る

更新日:2026年04月23日

「GrokがXの正解と信じた、半年間の遠回り」GMOサイン中の人が語る

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X運営で初めて挫折し、AIを頼った

単なる人気の低下かもしれないと思いながらも、この頃にはすでにXを率いるイーロン・マスク氏の投稿で、Grok(X社発のAI)式のアルゴリズムが試験的に導入されていることを知っていたため、アルゴリズムの影響も同時に疑い始めていました。
これまでを思い返しても、X運営の数字でここまで挫折したのは初めてのこと。
藁にもすがる思いで、AIのGrokを使い始めました。
GrokなどのAIを使って真っ先に感じたことは、これまで「独自性」「余白」「共感」を武器に他社との差別化を何よりも大切にしてきた自分の運営スタイルでは、投稿文やネタはAIに任せるより自分で考えた方が反応がいいということ。
一方で、アルゴリズムの分析や投稿の振り返りという側面では、AIをフル活用すべきだということでした。
ただ、2025年5月当時のバージョンではGrokの日本語理解やアウトプットに物足りなさを感じていたこともあり、私はGrokを情報収集のための「五感」として、指示や情報のストックといった「脳」の役割をChatGPTに担わせていました。
今でこそAIの性能が上がりざっくりした指示でも、精度の高い回答が返ってくるようになりましたが、当時はプロンプト(指示文章)の質が回答を大きく左右していました。
そのため指示文章を自分で作ることは早々に諦め、GPTに指示文章を作らせてGrokに投げ、返ってきた回答をGPTに戻して自分が理解しやすい言葉に整理してもらう。そうして得た情報をもとに、最終的な判断は自分で下すというスタイルで運用していました。
出口の光を探すかのように、毎日AIとの壁打ちを続けていた

間違った地図を、正しいと信じて進んでいた

そうして、Grokで得た情報はGPTの中にどんどん蓄積されていきました。しかしこの運用には、当時の私が気づいていなかった致命的な欠陥がひとつありました。
GrokはX社のAIです。だからこそ私は、Xのアルゴリズムについて尋ねた回答を、内部事情に基づいた「正解」に近いものだと誤解していました。しかし実際には、GrokだからといってXのアルゴリズムの内部構造そのものを教えてくれるわけではありません。返ってきていたのは、世の中にあるSNSマーケティングのセオリーや、X上で一般的な考察をもとに組み立てられた、もっともらしい説明だったのです。
問題はその先でした。当時はXのアルゴリズムの内部仕様が公開されておらず、Grokの説明が正しいかどうかを厳密に確かめる術はありません。それでも私は、その「それらしい答え」を仮説のひとつとして置いておくのではなく、正解に近い前提としてGPTに渡し、その前提に沿って次の施策を組み立ててしまっていました。
その結果、誤っているかもしれない前提が少しずつ改善の土台になり、気づかないうちに、間違った地図を正しいと信じたまま本質とズレた改善を繰り返していたのです。
具体的には、以下のような思考錯誤を重ねたりしていました。
  • 同じ構図の写真が続いているため、impを下げていると指摘されれば、撮影場所の背景をこまめに変えてみる
  • 同じ登場人物が多く毎回似た構図のため、impを下げていると言われれば、登場人物を入れ替えてみる
  • 静止画が多く、impを下げていると言われれば、GIF画像を混ぜてみる
結論から言えば、どれも手応えはありませんでした。何かを変えるたびに「これが正解かもしれない」と思うのに、数字は変わらない。今振り返ると、あの頃の自分は答えではなく「答えらしいもの」を必死に探し続けていたのだと思います。
次回はこの出口の見えない状況の中で、自分がどんな指標を大事にし、出口を探そうとしたのかを書いていきます。
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GMOサイン公式X中の人

著者GMOサイン公式X中の人

大阪府出身。新卒でわかさ生活に入社し、広報として公式Xの運用を担当。独自の発信でファンを形成し「企業公式中の人」人気ランキングで1位を獲得するなど、数々の実績を通じて企業SNSの在り方に影響を与えてきた。現在はGMOグローバルサイン・HDの電子契約サービス「GMOサイン(@GMO_Sign)」公式Xを担当。AIによるアルゴリズム変化の最前線で、仮説検証と数値分析を重ねながら、生存戦略を探り続けている。

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