Topics①：名探偵コナン関連の広告
4月18日公開の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』に合わせ、コナンとタイアップした企業の広告が複数見られたので紹介します。
1つ目は、三菱電機とコナンのコラボ広告です。
2つ目は、第一興商とコナンのコラボ広告です。
映画の告知と「映画映像で歌おう！」という体験型コンテンツを同時に訴求する構造となっています。上部に映画「名探偵コナン 集団の残像」の情報を、下部にカラオケ配信情報を配置。映画ファン層とKing Gnuファン層の双方にアプローチしていました。
3つ目が、DMMTVの「名探偵コナン」映画シリーズ配信サービス広告です。劇場版全26作品がDMM TVで視聴可能であることを訴求。歴代の劇場版ポスターを整然と並べることで、シリーズの歴史的な厚みと作品の豊富さを一目で伝える構成になっています。
特筆すべきは、毛利小五郎にフォーカスを当て、「#やっと語れる毛利小五郎のカッコよさ」というハッシュタグを用いて、ファンの感情に直接訴えかけるメッセージ。広報担当が直々に語るメッセージには共感を覚えた方も多かったのではないでしょうか。
Topics②：マクドナルド「チキンタツタ」の広告
マクドナルド「チキンタツタ」の広告です。「去年、チキンタツタ。を食べてくれてありがとう」という感謝のメッセージから始まり、マクドナルドがチキンタツタを“推してくれた方”に応援広告を出す、というユニークな仕掛けとなっていました。
去年チキンタツタを推してくれたインフルエンサー（こぴ）やVTuber（壱百満天原サロメ・榊ネス）の応援広告は、昨年実際に投稿された_“推し”メッセージ（SNSの投稿文）と合わせて展開。商品そのものではなく「チキンタツタを推してくれた方々を応援する広告」というアイデアには驚かされました。
通行者が足を止めて見入ってしまうような、コミュニケーション事例と言えるのではないでしょうか。
Topics③：生茶の広告
キリン「生茶」の広告です。爽やかな青空を背景に、シンプルな線画イラストと出演する鈴木亮平さん、出口夏希さんが印象的な動画となっていました。
生活の中での飲用シーンを描写しながらも、線画部分によって親しみやすさをプラス。「生茶」の本質をシンプルかつ印象的に表現し、ブランドの象徴として強く印象づけているようでした。
生茶の広告は、新宿駅の大型ビジョン2媒体をジャックして展開されていました。
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大阪・関西万博（EXPO 2025）の広告
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アドクロ編集部
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