Canva Japan株式会社は2024年12月23日、日本向けテレビCM・SNSプロモーションキャンペーン「信じられないほど、素晴らしく。」の最新作「島の郵便屋さん篇」を公開した。
本CMは、映画『百万円と苦虫女』や『マイ・ブロークン・マリコ』で知られるタナダユキ氏が監督を務め、ドラマ『海のはじまり』で注目を集める子役の泉谷星奈さんが主演を務めた。物語は、小学生の女の子ゆきちゃんと島の郵便屋さんの心温まる交流を描いている。
毎日海辺のバス停で顔を合わせる二人の間に育まれた年の離れた友情は、郵便屋さんの退職という出来事をきっかけに一時的な危機を迎える。ゆきちゃんは仲直りの思いを込めて、Canvaを使って手作りの年賀状を作成する。
Canva Japan株式会社Head of Brand Marketing高橋敦志氏は、今回の広告キャンペーンについて、2024年初頭から企画をスタートしたことを明かした。本広告は、日本市場向けのテレビCMおよびSNSプロモーションキャンペーン「信じられないほど、素晴らしく。」シリーズの一環として展開された。Canvaのビジュアルコミュニケーションツールの特長である、誰でも簡単にデザインを作成できる点を訴求するため、年賀状シーズンという節目のタイミングに合わせて展開することを決定したそうだ。
動画クリエイティブについて高橋氏は、日常生活で伝えづらい想いをデザインを通じて視覚的に表現できることを主軸に据えたと説明する。さらに、2025年まで続くこのシリーズでは、島の登場人物を順次紹介しながら、創造性やコミュニティ、つながりの大切さを表現する継続的なストーリー展開を予定しているという。
「Canvaを活用することで、あらゆるアイデアを誰でも素晴らしいデザインとして実現できることを体現したかった」と高橋氏は語った。
ゆきちゃんと島の住人たちの物語を描く動画は2024年11月より全8作の動画シリーズとして構成。島の郵便屋さん篇は、YouTube広告および各種SNSで配信されている。
加藤誠也 アドクロ編集部
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