株式会社オプテージが提供する通信サービス「mineo(マイネオ)」は、「パケット放題 3Mbps」のリリースに合わせ、JR恵比寿駅の恵比寿スカイウォークで屋外広告「パケ歩道」を展開した。掲出は2026年3月10日から3月31日まで実施され、スカイウォークの壁面広告と動く歩道を活用したプロモーションとなっている。

「パケット放題 3Mbps」は、価格と通信速度のバランスを重視した使い放題サービスとして提供されている通信プランだ。一方で「最大通信速度3Mbps」という数値に対し、実際の利用イメージが湧きにくいという課題もある。オプテージ社スタッフのブログによると、今回の広告は、その通信速度の感覚を直感的に理解してもらうことを目的に企画された取り組みであり、「速すぎないが便利」という特徴を動く歩道の体験と重ね合わせて表現した点が背景にある。

広告は恵比寿スカイウォークの一部区画を活用し、壁面のウォールコルトンと動く歩道の側面を組み合わせて展開された。壁面にはサービスのコンセプトを大きく打ち出したビジュアルを掲出し、動く歩道の側面にはmineoやパケット放題 3Mbpsに関連するコピーを複数掲出する構成となっている。動く歩道は一定の速度で止まらず進み続ける設備であることから、「ちょうどいい速度で進み続ける通信」というメッセージを体験的に伝える演出が特徴だ。普段は通り過ぎてしまう通路空間を広告体験の場として活用することで、通行者がコピーに目を留めるきっかけを生み出す設計となっている。

今回の施策は、通信速度という抽象的な概念を都市インフラの体験と結び付けて可視化したプロモーションといえる。動く歩道という既存設備を広告表現に転用することで、サービスの特徴を身体感覚で理解させる構成。移動空間そのものをメディア化することで、通行者に自然な形でメッセージを届けている。

