三井不動産株式会社は、国内最大級(同社調べ)の3D屋外広告メディア「SHIBUYA PARK VISION」を開発し、6月1日より販売・放映を開始する。設置場所は渋谷市野ビル屋上で、同社が手がける「MIYASHITA PARK」からも直接視認できるポジションにある。渋谷駅出口から徒歩3分、月間約170万人が訪れるMIYASHITA PARKと、1日あたり330万人の乗降客を抱える渋谷駅が商圏となる。

従来の屋外広告媒体は広告事業者が街づくりとは切り離された形で設置するのが基本だったが、三井不動産はデベロッパーとして街を手がける立場から媒体開発そのものに踏み込んだ。静止画・2D動画・3D動画に対応し、L字型の形状を活かした立体的な映像演出が可能で、MIYASHITA PARKの芝生ひろばのイベントスペースや周辺媒体と連動させた体験型の広告展開も視野に入れた設計となっている。

初回放映にはHYBE所属の5人組K-POPガールグループ「LE SSERAFIM」の新曲「BOOMPALA」プロモーションが決定。5月22日リリースの2ndスタジオアルバム『PUREFLOW』pt.1のタイトル曲で、ビジョンの3D形状を活かした映像演出が6月1日より展開される。
渋谷スクランブル交差点などの既存ビジョンが「移動しながら見る」媒体であるのに対し、MIYASHITA PARKの屋上芝生ひろばは、若者やインバウンドが座って滞留する空間。正面にビジョンが見える状態でのんびりしている人が多く、視認時間が圧倒的に長くなる。MIYASHITA PARKの屋上は4階相当の高さにあり、向かいの渋谷市野ビル屋上のビジョンを見ると目線がほぼ水平になるため、3D映像が最も立体的に見える角度で鑑賞できる。もともとスマホを構えて写真を撮る人が集まる場所であることから、3D広告が流れた瞬間にSNSへ動画が投稿されやすい環境にもなっている。

