森永製菓は、夏限定アイス「板チョコアイス<夏限定>」の発売に合わせ、2026年6月22日から東京エリアで交通広告を展開した。恵比寿駅のホーム上空調機広告(6月22日〜28日)と東京都内3駅のホーム上待合室広告(6月22日〜7月21日)を組み合わせた展開で、全8種類のポスターが掲出された。

「板チョコアイス<夏限定>」は、パキッとした食感と口どけのなめらかさを両立させた分厚いチョコと、すっきりとした味わいのバニラアイスの組み合わせが特徴のアイス。ベルギー産チョコレートを含むブレンドチョコを使用しつつ、チョコと油脂それぞれの配合比率を通常品から変更し、バニラアイスの甘さを軽減することで後味をさっぱりさせた仕様で、5月下旬より期間限定で発売された。


掲出場所として選ばれたのは、駅ホームの冷房装置(空調機)や待合室など、夏の涼しさを感じやすい場所。ポスターには「夏にチョコ食べたい人いる?」「チョコ好きなのに、夏にチョコ食べない、なんて人生4分の1損してますよ!」「涼んでいってね!そして、帰りに買ってって!」など、全8種類それぞれに異なるコピーが使われた。タグラインは「逆に、夏こそうまい板チョコ」。6月22日より森永製菓公式YouTubeアカウントでWEB動画も公開された。

冷房機の前や待合室という、暑さから逃れようと人が立ち止まる場所に「夏のアイス広告」を掲出する媒体戦略。そこに並ぶコピーは、「夏にチョコを食べる」ことに対してメーカー側が先回りしてツッコミを入れるような自虐的な内容だ。本来、夏には選ばれにくい「チョコ」という商品を、ユーモアを介して「食べていいんだ」という心理的ハードルの低い対象へと書き換える仕掛けになっている。

