ファミリーマートは、ボーイズグループ「VIBY(バイビー)」の日本武道館デビューショーケース開催を記念し、東京都千代田区のファミリーマート専大通り店で店舗ラッピングを展開した。実施期間は2026年8月11日から31日までで、店舗装飾に加え、デジタルサイネージや全国の店舗を活用した連動企画も実施した。

VIBYは、BTSやTOMORROW X TOGETHERなどの新人開発に携わったキム・ミジョン氏が設立したレーベル「Rii.MJ」から誕生したボーイズグループ。メンバー全員が10代の日本人で構成され、8月31日には日本武道館でデビューショーケースを控えていた。今回の企画は、そのデビューをファンとともに盛り上げる取り組みとして展開された。

ラッピングの舞台となったファミリーマート専大通り店は、日本武道館からほど近い神田神保町に位置する店舗。店外のガラス面だけでなく、店内の壁面やマルチコピー機までVIBYのビジュアルで装飾し、店舗全体をグループの世界観で統一した。さらに、店内のデジタルサイネージ「ファミマTV」もVIBYがジャック。メンバーからのコメント動画やミュージックビデオを放映し、商品を購入する場所だったコンビニを、VIBYのコンテンツに触れられる空間へと変えた。

全国のファミリーマートでは、マルチコピー機を使った「ファミマプリント」でオリジナルブロマイドやシールを期間限定で販売。1st CD『Miracle』のビジュアルを使ったランダムブロマイドをはじめ、メンバー全員を収めたミニフォトカード風デザイン、日本武道館公演のキービジュアルを使ったブロマイドなどを用意した。加えて、全国の対象店舗に掲出されたポスターではVIBYがフラッペを訴求し、店舗ラッピングだけにとどまらない展開となっている。


今回の施策で特徴的なのは、デビューショーケースの場所の日本武道館に近いコンビニをファンが立ち寄れる場所として活用した点。ライブ会場そのものではなく、その周辺にある日常的な店舗をVIBY一色に変えることで、日本武道館へ向かうまでの移動体験にもプロモーションを広げた。さらに、専大通り店ではラッピングやサイネージによるリアルな体験をつくりながら、全国ではファミマプリントを通じてファンが参加できる接点を用意している。公演会場周辺の「聖地化」と全国の店舗網を組み合わせ、デビューというタイミングの熱量をリアル店舗へ波及させたプロモーションと位置付けられる。

