2026年5月に掲載された交通広告の事例をまとめています。電車・駅・バスなど公共交通機関を活用したOOH広告を、アドクロが毎月厳選してご紹介します。
渋谷を主戦場に green colaの日本上陸キャンペーン

アサヒ飲料が植物由来で砂糖・カロリーゼロのgreen colaを日本上陸させた際、「NO is Smart」というメッセージを軸に、渋谷駅の集中ばりやポスター、フラッグ広告を展開しました。渋谷モディでの体験型イベント「GREEN DEBUT VISION」では来場者が大型ビジョンに映る仕掛けで、オーガニックな拡散を促進する多面的なキャンペーンを実施しました。
7年間の感謝を駅広告に 7ORDERの「君の一番目のファンより。」

7ORDERが結成7周年を記念して、メンバーの親からの直筆手紙と幼少期写真を使用した駅広告を渋谷駅に掲出しました。代表取締役の安井謙太郎が自ら企画・制作し、「君の一番目のファンより」というメッセージで、支え続けてくれる存在への感謝を表現しています。
先入観を剥がす体験 OpenWorkが仕掛けたピールオフ広告

OpenWorkが阪急大阪梅田駅で展開したピールオフ広告は、社名と給与を非公開にし、クチコミベースの「リアルな強みと弱み」だけで企業を判断させる体験型施策である。求職者が先入観を取り払い自分の価値観と向き合わせることで、企業規模に関わらず等身大の出会いを実現している。
香りを持ち帰る体験広告 ルミエールドゥ イッセイが銀座駅でピールオフ

イッセイミヤケのフレグランス「ルミエールドゥ イッセイ」が、銀座駅の構内通路でピールオフ広告を展開しました。壁面のシールカードを剥がすと香りが楽しめ、シークレットオファーで店舗への来店へと導く仕組みになっています。
BtoBをマス化する メトリーの多媒体広告展開

ZAZA株式会社の産業用製品比較販売サービス「メトリー」が、佐々木希を起用したBtoB×ファッションショーコンセプトの15秒CMを、動画配信・テレビ・交通広告で段階的に展開しました。JR東日本の複数路線での中づり広告から山手線全編成への拡大、名古屋駅・秋田駅でのサイネージ展開など、マス向けアプローチでトップ・オブ・マインド獲得を狙った大量出稿戦略です。
BtoBメーカーが吊り革広告 岩崎電気が都営地下鉄で実施

岩崎電気が都営地下鉄の3路線16車両で、オリジナルキャラクター「アイちゃん」をあしらった吊り革広告を1年間展開している。BtoBメーカーが一般消費者との接点を広げるため、乗客が無意識に触れる吊り革空間を活用し、親しみやすい企業イメージの構築を図る事例である。
消えた広告が伏線 「魔法科高校の劣等生」の二段階式広告

劇場版「魔法科高校の劣等生」は、JR池袋駅でアニメの世界観を活かした二段階式の駅広告を展開しました。白紙状態から主人公の「分解」魔法で広告が消えたというメタ的な演出により、SNS拡散を経てフルビジュアル版へと差し替わることで、掲出期間内に話題を二度生み出す仕掛けを実現。
約60年越しに"幻の風呂"発見 日ポリ化工が交通広告で感謝

日ポリ化工が交通広告とSNSで約60年前のポータブルユニットバス「2号機」の捜索キャンペーンを展開し、実機の発見・回収に成功した。発見に至った経緯への感謝を交通広告で伝え、自社の革新性と製品を大切に使い続けた顧客の想いを同時に表現している。
受験を熱い冒険に変える 早稲田アカデミーが漫画6作品で夏期講習広告

早稲田アカデミーが講談社の人気漫画6作品とコラボした夏期講習の広告を、首都圏の駅サイネージで展開しました。各作品の「教える側・導く側」のキャラクターを起用することで、「本気を教える、ひとがいる。」というメッセージを打ち出し、受験を熱い冒険として捉え直す工夫がされています。
通勤動線が体験スペースに ファンケルが新宿駅メトロプロムナードでポップアップ

ファンケルが新宿駅メトロプロムナードで、リニューアルした「マイルドクレンジング オイル」のポップアップイベントを開催しました。クレンジング圧力を計測する体験やAI肌診断など複数のコンテンツを組み合わせることで、通勤動線を非日常的な体験スペースへと転化させています。
聖地・秋葉原で100巻を祝う 弱虫ペダルの駅構内大型広告

秋田書店は、累計発行3,200万部の人気漫画「弱虫ペダル」の100巻到達を記念し、JR秋葉原駅構内に大型グラフィックとサイネージを展開した。主人公の「はじまりの地」である秋葉原を舞台に、100巻分の走行シーンを一本の道に見立てたビジュアルで、作品の世界観を表現している。
どれが自分のじもと?思わず足が止まる、朝日生命のシナモロール大型広告

朝日生命保険が、サンリオの「シナモロール」を全国58支社の地域モチーフで描き分けた「じもと」デザインを起用し、JR新宿・池袋駅と首都圏の電車内モニターで広告展開した。「自分の地元はどれか」と探したくなる仕掛けで、地域密着型ビジネスのブランド価値を高める工夫が特徴的な事例である。
全100種を駅に貼り出す 秋田書店の漫画ピールオフ広告

秋田書店のWebマンガサイト「チャンピオンクロス」と「ヤンチャンWeb」が、累計会員200万人突破を記念し、東京・大阪のメトロ駅でピールオフ広告を展開しました。名作漫画の名シーンを厳選した100種類のステッカーを駅構内で配布し、裏面のQRコードから作品サイトへ誘導する仕組みで、接触から利用までの導線を構築しています。
日常に物語を潜ませる サイコミ10周年の渋谷駅大型広告

サイコミ10周年を記念してCygamesが渋谷駅に掲出した大型ポスター広告は、「キミが知る街の、知らない物語。」をコンセプトに、人気6作品のキャラクターが現実の街並みにAR的に溶け込むグラフィックで表現されている。日常と地続きの世界として漫画の魅力を視覚化し、見慣れた風景の中に潜む物語の気配を体験させる接点を構築している。
優先席エリアで普及を支援 セシールのマタニティマーク協賛広告

セシールは、都営地下鉄の優先席エリアにマタニティマーク普及促進のポスターを掲出しています。女性に寄り添うブランドコンセプトを社会貢献と結びつけた、CSR広告の好事例となっています。
父の日も母の日も一緒に ガーナ×ONE PIECEの渋谷駅広告

ロッテの「ガーナチョコレート」が『ONE PIECE』とコラボし、渋谷駅で母の日と父の日の親子キャラクターを起用した応援広告を掲出しました。親子の感謝の本音に基づき、両イベントを「家族に感謝を伝えるシーズン」として一体的に訴求する工夫が特徴です。
アドトラックを撮れ!Leminoが井上尚弥vs中谷潤人戦で仕掛けたX連動キャンペーン

Leminoが井上尚弥vs中谷潤人戦の告知に向け、全国主要都市でアドトラックを走行させるX連動キャンペーンを展開した。見つけて撮影・投稿するという体験を応募条件とすることで、通行者をSNS発信者に転換し、街頭広告のリーチを拡散力に変えるスポーツイベント認知拡大策として機能した。
初任給40万円 センス・トラストが東京駅で展開する採用広告

センス・トラスト株式会社が東京駅八重�silon北口に連続11面のサインボードを掲出し、初任給40万円や年商262億円といった具体的な数字を前面に打ち出した採用広告を展開している。率直なコピーで求職者との距離を縮めながら、東京駅の圧倒的な通行量を活用して、検索される前にブランドと実績を印象づける戦略となっている。
ビジネス動線を押さえた名刺管理アプリのMCV広告

東日印刷株式会社は、法人向け名刺管理アプリ「ネクスタ・メイシ」の認知拡大を目的に、東京メトロの主要ビジネス駅16駅でデジタルサイネージ広告を展開しました。ビジネスパーソンの日常動線に沿った複数面のディスプレイを活用し、非効率な従来業務をコミカルに描いたショートムービーで、ターゲットに効果的にリーチする戦略です。
小林幸子が"鉄のラスボス"に 東京製鐵の新幹線広告

東京製鐵は、低CO₂鋼材「ほぼゼロ」の認知拡大を目的に、歌手の小林幸子を"鉄のラスボス"というキャラクターで起用した交通広告を展開した。東海道新幹线の主要駅や車内メディアに実写と漫画表現を組み合わせたビジュアルを掲出し、ビジネスパーソンに環境配慮型鋼材の価値をコミカルに伝えている。
製造業の採用広告 長倉製作所がTVCMから交通広告まで展開

株式会社長倉製作所が採用広告第3弾として、TVCM・TikTok・交通広告を連動させたキャンペーンを展開した。JR東海道本線の車内ジャック広告や駅構内OOHを活用し、「マニュファクチャリング」や「名前がカッコいいマシン」といった感覚的な切り口で、製造業への理解のハードルを下げるコミュニケーション戦略を実施している。
誰だ?から始まるヨード卵・光が仕掛けた時間差OOH

ヨード卵・光は発売50周年を記念し、同じく1976年生まれの小峠英二を起用したJR新宿駅でのOOH広告を展開しました。後頭部のみを見せる前半から顔が現れる後半へと段階的にクリエイティブを切り替える時間差戦略により、駅利用者に「誰だ?」という推測と答え合わせの体験をもたらし、記憶に残る広告を実現しています。
ままがママに 市川真間駅、母の日にあわせ駅名変更

京成電鉄と京成バス千葉ウエストは、母の日に合わせて市川真間駅の駅名を「市川ママ駅」に期間限定で変更するキャンペーンを実施しました。地名の読みである「いちかわまま」と母の日を掛け合わせた企画で、駅構内の装飾、記念乗車券、周辺施設との連携など、地域全体を巻き込んだ話題性の高いプロモーションとなっています。
クルマを売らない拠点 メルセデスが表参道に1年限定のブランドストア

メルセデス・ベンツ日本が東京・表参道に期間限定のブランド体験拠点をオープンし、従来のディーラーとは異なる新しい接点を創出しました。カフェやファッションブランドとのコラボレーション、表参道駅での事前広告展開により、高級車への心理的ハードルを下げて若年層や女性層へのリーチを実現する施策となっています。

