株式会社ABABAは、人気漫画『トリリオンゲーム』とコラボレーションしたキャンペーンを3月中旬より実施中だ。このキャンペーンの企画として、2025年3月18日から19日までの2日間、SHIBUYA109渋谷店店頭イベントスペースに「#トリリオンゲーム最終面接会場」と題したフォトスポットを展開。また、JR渋谷駅中央改札内Grandeボードにコラボレーション広告を掲出した。

【渋谷駅で展開された広告 アドクロ編集部にて撮影】
株式会社ABABA取締役でCMOを務める山口翔大氏によれば、今回の企画は2024年10月より計画を開始したという。就活解禁の3月という注目が集まるタイミングで広くサービス認知を獲得するために展開されたそうだ。
また、会社名であり、サービス名でもある「ABABA」は、同社代表の久保氏の友人が、あと一歩のところで第一志望の会社に合格できなかった際に送った「あばばばばば・・・」というメッセージに由来している。そして漫画『トリリオンゲーム』では、主人公の一人であるガクが怖気づいたとき、「あばば」という口癖を発することから、この「あばば」という言葉の偶然の一致がきっかけとなって、コラボが実現した。
山口氏は、就職活動について「人生の分岐点となるような大きな意思決定のタイミングであり、誰もがこれまでの人生で抱えたことのない不安に駆られる」と語った。「今まで体験したことのないような苦悩にも直面し、追い込まれ『就活うつ』に追い込まれる人さえいるなど社会問題にまでなっている」という背景から、『トリリオンゲーム』のガクさんのような天才エンジニアでも何十社と落ちて不採用になることを例に挙げた。「誰もが自分にしかない才能を持っていながら、その才能を見つけてくれる出会いに恵まれていない。この出会いが少しでも生まれるように、ガクさんのような才能を救えるように。『ABABA』はそんなサービスでありたい」という想いを込めているそうだ。

SHIBUYA109渋谷店店頭イベントスペースで開催されたイベントについて、山口氏は「漫画『トリリオンゲーム』の象徴的なシーンである『最終面接』。その場面を渋谷のど真ん中で体験できる特別な企画だ」と説明した。「まさに、ガク、ハル、キリカの3人が『ここで最終面接をすればいいんじゃないか?』と言い出してしまいそうな、インパクトのある場所を選んだ」と場所選びのこだわりを語った。参加者にはガク、ハル、キリカ3名の名刺も提供されている。
渋谷駅の広告については「こんなにも大量の『あばば』の文字が印刷されたことは、まだ世の中に1度たりともないと思う」と山口氏は語る。漫画『トリリオンゲーム』のガクの口癖「あばば」と、会社名・サービス名である「ABABA」という偶然の一致をきっかけに、「『あばば』という言葉を皆様に印象づけるとともに、『ABABA』というサービスと会社名を覚えていただきたい」という意図がある。「最終的には国語辞典に『あばば』という単語を追加したい」という壮大な目標も込められており、広告内の「あばば」文字はすべて、漫画『トリリオンゲーム』内のものを活用しているという。

【渋谷駅で展開された広告の一部分 アドクロ編集部にて撮影】
株式会社ABABAは「就職活動の過程が評価されるスカウト」というコンセプトのもと、最終面接まで進んだが採用に至らなかった就活生を他社に推薦する「お祈りエール」の文化を広めるサービスを展開している。不採用通知を前向きな応援に変え、就活生が効率的にスカウトを受け取れる仕組みを提供しているのが特徴だ。
©稲垣理一郎・池上遼一/小学館
