島根県は、TBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの放送に合わせ、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードで「VIVANT×SHIMANE」の観光PR広告を展開した。掲出期間は2026年9月21日から10月11日までで、ドラマに登場する島根県内のロケ地や周辺スポットへの観光誘客を目的とした取り組みとなっている。

『VIVANT』では島根県内の各地がロケ地として登場しており、第2シーズンの放送を県の観光PRにつなげる狙いがある。今回のプロモーションでは、新宿駅でのOOHに加え、ドラマ視聴者層へのデジタル広告やSNS広告、島根県のアンテナショップ「日比谷しまね館」と連携したキャンペーンも組み合わせた。
新宿駅の広告には、「VIVANT×SHIMANE」のキービジュアルを採用。「VIVANT」と「SHIMANE」の文字部分を壁面から飛び出す立体3D仕様とし、平面広告とは異なる存在感を持たせた。広告サイズは幅5,824mm、高さ2,060mmの2面構成で、メトロプロムナードのA10出口付近に掲出された。

駅広告やデジタル広告には「合言葉」も仕込まれ、その言葉を日比谷しまね館のレジで伝えると、先着で「VIVANT×SHIMANE」オリジナル手ぬぐいなどがもらえる企画も実施。さらに、宿泊施設の宿泊補助券や日比谷しまね館の買い物券が当たる抽選キャンペーンも展開し、新宿駅で広告を見て終わるのではなく、アンテナショップや実際の観光へとつなげる導線をつくった。

今回の施策は、ドラマの知名度を活用して島根県への関心を喚起し、その後の行動まで組み立てている点が特徴だ。特に新宿駅では、「VIVANT」と「SHIMANE」という文字自体を立体化することで、通行量の多い地下空間の中でも視線を止める仕掛けを加えている。作品とのタイアップを単なるビジュアル掲出で終わらせず、OOHで興味を引き、広告内の合言葉を起点にアンテナショップへ誘導し、さらに現地への観光につなげる構成となっている。

