株式会社ファンケルは、アイケアブランド「えんきん」とTVアニメ『薬屋のひとりごと』のタイアップ企画として、ファンから寄せられた応援メッセージで描いた主人公・猫猫(マオマオ)の巨大モザイクアートを、2026年9月21日から東急田園都市線渋谷駅で公開した。掲出場所はハチ公改札近くの「田園都市線渋谷 ビッグ20」で、9月27日まで展開している。

「えんきん」は、"見る力"を支えるだけでなく、仕事や趣味などを見ることから生まれる「もっとしたい」という思いを支えることを掲げるアイケアブランド。今回のタイアップでは、長時間にわたり画面や絵と向き合いながら作品を制作するアニメ制作チームに着目し、「見ること」を支えるブランドとしてクリエイターを応援する企画を打ち出した。
モザイクアートに使用されたのは、2026年7月6日から8月20日までXで実施された「#薬屋制作チームを応援したい」に寄せられた1,700件を超えるメッセージ。一つひとつの言葉を組み合わせることで、猫猫の巨大なビジュアルを描き出した。ファンが作品や制作チームへ寄せた応援の気持ちを、渋谷駅というリアルな空間で可視化する構成となっている。


広告では、離れて見ると猫猫のビジュアルとして認識でき、近づくことで一つひとつの応援メッセージを読むことができる。巨大なキャラクタービジュアルとしてのインパクトだけでなく、見る距離によって異なる情報に気付ける仕掛けが特徴だ。
今回の施策は、SNS上で集めたファンの声を広告クリエイティブそのものに活用した点が興味深い。企業と作品だけで完結するタイアップではなく、ファンを企画の参加者として巻き込み、その参加の結果を渋谷駅の大型OOHとして還元している。

