アドクロ編集部がお届けする2025年1月13日の新宿OOHレポート。新宿で展開された広告で、押さえておきたい広告事例をピックアップしていきます。過去の渋谷OOHレポートも御覧ください。
Topics①：「阿修羅のごとく」の広告
新宿駅で展開された、Netflixのオリジナルドラマ「阿修羅のごとく」の広告です。
広告デザインは、赤と白を基調とした花のモチーフを用いたフロア面が印象的で、優美な雰囲気を演出していました。デジタルサイネージを活用した展開で、複数のシーンを順番に表示することで、作品の世界観を表現。ドラマの舞台の時代性を感じさせるビジュアルとなっていました。
物語の舞台の空気感をビジュアルを通して表現することで、新旧の要素が調和した印象的なプロモーションとなっていました。
Topics②：ドラマ「秘密 THE TOP SECRET」の広告
板垣李光人さん・中島裕翔さん出演のフジテレビのドラマ「秘密 THE TOP SECRET」の広告です。
清潔感のある青緑のグラデーションを背景に、出演者と白いシルエットの頭脳図を配置した大型ポスターです。「フラッシュ撮影で脳内の秘密をのぞこう！」というキャッチコピー記載の通り、フラッシュを焚いて写真を撮影することで、ビジュアル内にある脳内に描かれたキーワードが覗ける仕掛けとなっていました。
頭脳図の中には「仕事」「秘密」「ダンス」「武術」といったキーワードを散りばめ、登場人物たちの個性や物語の要素を表現しているようでした。フラッシュ撮影を使った遊び心ある広告となっていました。
Topics③：ドラマ「相続探偵」の広告
新宿駅で展開された、日本テレビのドラマ「相続探偵」の広告です。
赤と黒を基調とした壁面広告で、左側にメインビジュアルとして、黒いレザーソファに座る主演の赤楚衛二さんをはじめとする出演者を配置し、その右側に原作漫画のコマ割りを展開するという特徴的なレイアウトを採用しています。また、コマ割りを広告の大部分に使用することで、通行人の目を引き、作品への興味を喚起する効果的な演出となっていました。
「前代未聞の相続ミステリーマンガを、日テレが待望のドラマ化！」というコピーからは、作品の人気の具合が伺え、作品を知らない人でも興味を持てる内容となっていました。
Topics④：「SAVE YOUR LIKE PROJECT」の広告
新宿駅で展開された、NTTデータの「SAVE YOUR LIKE PROJECT」フォトコンテストの広告です。
グリーンとホワイトを基調とした壁面広告で、「あなたのずっとつづいてほしいものは何ですか？」という問いかけを中心に展開しています。
作品例として、雪山や街並み、料理などの写真を配置し、それぞれに審査員のコメントを添えることで、具体的な応募イメージを提示。また、各写真に「#ずっとつづいてほしいから」というハッシュタグを付けることで、SNSでの展開も意識した企画であることが伺えました。
駅構内の壁面を活用し、企画の趣旨から具体的な応募例まで、段階的に情報を提供する広告展開となっていました。
Topics⑤：POLAの広告
新宿駅で展開していた、POLAの「リンクルショット メディカルセラム デュオ」の広告です。
赤のブランドカラーを基調とした動画広告で、「広く、すみずみまで。シワ改善は、全顔へ。」という商品特長を端的に表現したコピーが印象的です。
商品名の「リンクルショット」を中心に据え、「メディカルセラム デュオ、誕生。」というメッセージで新商品であることを強調。POLAのロゴは各広告で統一的に使用され、ブランドの一貫性を保っていました。
映像による、白と赤のコントラスト、そして光の演出により、先進的なスキンケア製品としての印象を際立たせていました。
Topics⑥：アニメ「メダリスト」の広告
新宿駅で展開中、アニメ「メダリスト」の広告です。
駅構内に展開された大型サイネージを活用した広告で、複数の異なるビジュアル表現を組み合わせています。
「この子にはスケートを続けるのに絶対に必要な能力がある」といったメッセージがいくつも流れる動画となっており、主人公や物語を印象付けるような演出となっていました。
各画面の配置や光の使い方、文字の大きさなど、駅構内という空間特性を活かした広告展開となっていました。
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今週掲載された応援広告を紹介！
今週掲載された応援広告を紹介！
アドクロ編集部
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